iMessageステッカーを無料で配信したら有料アプリの売り上げが1.5倍に!米App Storeでフィーチャーされた結果はいかに!?

10/10/2016 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments


iOS 10からiPhoneの標準メッセンジャーアプリ「iMessage」にステッカーが追加されました!早い話がLINEスタンプみたいなものです。

そこで、以前LINEスタンプとして販売していた「犬のスタンプ」をそのままiMessageでも配信してみる事にしました。このスタンプの制作には100時間以上かけているので、本当は有料で販売したい気持ちもありましたが、すでにLINEスタンプとしてそれなりの収益を得ていたのと、たぶん有料で売っても人気ステッカーに負けて埋もれるだけだろうと考え、最初から無料ステッカーとして勝負する事にしました。

ステッカー自体には広告も貼れないので収益性は完全にゼロですが、多くの人にダウンロードしてもらえれば、そこから自分の他のアプリを知ってもらえる切っ掛けになる可能性に賭けてみました。

結果、思い切った決断をした甲斐があって、iOS 10のリリースと同時にアメリカ含むいくつかの国のApp Storeでフィーチャー(おすすめ)してもらう事ができ、最初の数週間で11万ダウンロードを達成しました!

スターウォーズ、Angry Birds、ディズニー・キャラクターなどが勢ぞろいするラインアップの中に自分のステッカーが含まれていたのには驚きました。更にランキングでも頑張ってくれて、しばらくの間、U.S.のストアで「スターバックス」や「キティー」、「クロッシーロード」などのメジャーブランドに負けずに奮闘していました。

アプリの世界では話題作だと100万ダウンロード、1000万ダウンロードなどとよく聞く数字なので、10万ダウンロードなんて大した事ではないように思うかもしれませんが、個人的には結構な快挙です。もうすぐでアプリ開発をはじめてから8年経ちますが、これまでに自分の作品で10万ダウンロードを超えたのは実はFusionCalcとMagicReaderだけだったりします。完全に一人で作ったアプリに限ればFusionCalcの次に多くダウンロードされたという事になります。

何よりも嬉しいのは、自分が描いたイラストがこれだけ多くの人にダウンロードしてもらえた事です。もともと絵で食べていく事を目指していた自分がプログラムも出来ないのに突然アプリ開発をはじめたのも、iPhone市場に大きな可能性を感じて、自分の作品を配信していく架け橋になると思ったからだったので、それが8年後の今になって叶ったというのはとても喜ばしい事です。

しかし、喜んでばかりではいられません。ステッカー自体がいくらダウンロードされてもお金にはなっていないわけですから(笑)
勿論、無料で配信した事は無意味ではありませんでした。少なくともiMessageステッカーを配信する前の月(8月)の有料アプリの売り上げと比べると、配信してから(9月)の売り上げは1.5倍アップしていました。もとから有料アプリはそこまで売れまくっていたわけではないので、生活が変わるレベルの収益アップではありませんが、それなりの効果が出たのは確かです。

そこで、試しにiMessageステッカーに "アプリを追加" してみてはどうかと考えました。アプリであれば広告が載せられるので、11万ダウンロードもあればそれなりの広告収益が見込めると思ったのです。
急いでFusionCalcのシステムを流用して犬のイラスト版の「DogCalc(イヌ電卓)」を作ってみましたが、ここで大きな問題が・・・。
一度「ステッカーのみ」としてリリースしてしまうと、後からiMessageステッカーに「アプリ」を追加で加える事は出来ないようなのです。
追記:アプリ内課金や他のステッカー/アプリへのリンクを貼る事は可能でした!
アプリを作る前にしっかりリサーチすれば良かったものの、考えるより前に行動を起こすタイプなので、この事が判明した時には既にアプリは完成していました...(><)

ステッカーで獲得した11万人のユーザーにアプリをリーチさせる作戦は失敗に終わりましたが、せっかく作ったアプリなので別の形でリリースしないと勿体無いと思い、潔く方向転換する事になりました。
アプリ+ステッカー付きの「DogCalc」を無料アプリとしてリリースし、これまで無料で配信していた「犬のステッカー」の方を有料に切り替えました。もともとフィーチャーが終わってからは一日1000ダウンロードくらいまで落ち着いてランキングも低迷しはじめていたので、これ以上無料で配信を続けるメリットはなかったでしょうし、良いタイミングだったと思います。
今後は無料でステッカーが欲しい人たちには「DogCalc」の方をダウンロードしてもらい、有料でも良いという人はステッカーのみを買ってもらうというスタイルです。

意外だったのが、有料にしてからは大してダウンロードはされないだろうと予想していたにも関わらず、蓋を開けてみると一日50ダウンロード近くされている事です。ステッカーはアプリと違って、使われれば使われるほど勝手に拡散されていくものなので、既に11万人が使用しているステッカーだけあって自然流入が多いのかもしれません。
最初から有料販売をしていた別のステッカーの方は一日1ダウンロードしかされていないので、一定数のユーザーを無料で確保してから有料に切り替えるやり方のほうが長期的に見れば稼げる可能性が高そうです。

そんなわけで、まだ始まったばかりのiMessageアプリ市場に関してはまだ手探りで色々と研究していかなければいけません。売り方もまたアプリとは違った方法を考える必要がありそうです。このままの勢いで売れ続ける保証はありませんが、少なくとも現状ではApple TVやApple Watchアプリを開発するよりかは遥かに収益性が見込めるマーケットだと思います。今後の成長に注目です。


iMessageステッカー作りのサポートに興味がある方、簡単にアプリ内課金を加えたり他のステッカーへリンクを貼ったりできるテンプレートの購入に興味がある方はコチラをご覧ください:
>> iMessageステッカーを作りたい方たちへ


そして、犬好きの方は是非こちらの無料アプリをダウンロードしてみてください!便利でカワイイ電卓に、40個の犬ステッカーが付いてきますよ!

2 件のコメント:

  1. This blog is in chinese language although i dont understand this language but i really wanna know about this blog because this seems link to Iphone and I am A big Fan if Iphone so kidnly translate this blog into English :)

    返信削除
  2. Short shots are usually categorised as a serious defect that may inhibit the operate or look of the molded part. Injection molding defects can often originate from the fabric itself or how the manufacturer shops and handles the fabric previous to the manufacturing process. These defects can vary from minor aesthetic issues to compromised strength of the completed element. Serious safety considerations may result, depending on the meant utility of the product affected. However, insufficient mold filling will happen when the speed is just baby books too|is merely too} sluggish. Therefore, there is a have to balance the momentum for the right processing of the fabric.

    返信削除