Androidアプリの75%がそのまま配信開始できる「Amazon Androidアプリストア」って何?試しにFusionCalcを1時間でリリースしてみた!

8/08/2015 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments


気づけば昨年末にリリースしたAndroid版の「FusionCalc」が、開発費35万円を回収し、黒字化していました!!

>> そういえば35万円かけて作ったAndroidアプリの制作費は3ヶ月で回収できたの!?

収益もだいぶ安定してきていて、今ではこのアプリ一本で一日2500〜3000円ほど生み出している状況です。このまま放っておけば年内には、かけた開発費と同等の35万円ほどの収益が見込めそうです。もともと開発費は長期的に見れば回収できるだろうとは思っていたものの、短期的にはそれなりのリスクがあったため、とりあえず一安心です。
しかし、せっかく作ったアプリなので更に収益性を伸ばせる方法はないかと考えてみました。広告まわりはだいぶ調整して、ユーザビリティを損なわないギリギリのラインを狙っているため、これ以上はあまりいじりたくない気持ちもあり、あとはダウンロード数を増やす事を考えるしかありません。(なんだかんだ、まだ1万6000ダウンロード程度なんですよね)
しかし、宣伝にお金をかけるというのは論外で、せっかく黒字化できるところまできたので、しばらくはリスクの無い手段を選びたいと思いました。

そこで、これまでAndroid版の「FusionCalc」はGoogle Playストアでしか配信していませんでしたが、この機会にAmazon Androidアプリストアでも配信してみる事にしました!
もう既にストアで配信開始されています!!

Kindle Fire端末をお持ちの方はコチラからダウンロードできますよ!

これまで、Google Playでしか配信していなかった主な理由は、単純にそれ以外の選択肢がある事をそもそもよく理解していなかったからです。Amazon Androidアプリストアの存在を知ってからも、どうも面倒そうな気がしてしまい、これまで積極的に配信してみる気が起きませんでした。とはいえ、これまでリーチできずにいたユーザーを確保できる可能性を秘めているのも事実なので、やらないよりかはやった方がいいだろうと考えました。

【そもそもAmazon Androidアプリストアって何?】

Amazon Androidアプリストアは、AppleのAppStoreやGoogle Playストアと同じように、スマートフォンやタブレット用のアプリがダウンロードできるストアの一つです。iOS端末を買えば、AppStoreからアプリを見つけてダウンロードする必要がありますし、Android端末であればGoogle Playストアからアプリをダウンロードするという流れになります。同じように、Amazon Androidアプリストアは、Amazonが販売しているKindle Fireタブレットや、スマートフォンのFire Phoneなどの端末からアプリをダウンロードする為のストアという事になります。

【Androidアプリなら簡単に配信できる!?】

これは意外と知られていない事なのかもしれませんが(自分が知らなかっただけ?)、Androidアプリであれば、75%以上は何も調整しなくても、そのままAmazon Kindle端末でも動くとの事です。その主な理由としては、Kindle端末はそもそもAndroid OSをベースに動いているからです。言ってみれば中身はほとんど同じ作りなので、大体の場合、アプリもそのまま動いてしまいます。
(Kindle端末を持っていなくても動作確認をしてくれるテスト環境も整っているので、事前にチェックする事もできます!)

【Amazon Androidアプリストアで配信するメリットとは?】

自分もアプリを配信開始したばかりなので、現状では何とも言えない部分です。あまり期待しすぎない方が良いかもしれませんが、Google Playで出しているアプリのAPKファイルをそのまま使えるのであれば、そこまで手間はかかりませんし、ノーリスク・ノーコストで配信できる手軽さであれば、やらないよりかはやった方が良いだろうと思いました。

確かに、登録の為に説明文やスクリーンショットの用意など、少しは手間はかかりますけど、基本的には他のストアと同じ文章をコピペしたり、スクリーンショットのサイズを調整する程度の作業なので、かかっても1時間といったところです。
実際、自分もやってみましたが、こんなに簡単ならもっと早くやっておけば良かったと思うくらいあっけなく終わってしまい、逆に心配になるくらいでした。しかし、提出してから数時間後には無事に審査に通ったという知らせのメールが届いたので、無事にアプリの配信を開始する事ができました。

Amazonはアプリストアの分野に関してはAppleやGoogleなどと比べるとあまり目立っていない状況ですが、Kindle端末の他にもスマートフォンの開発にも力を入れていますし、Amazonという大手ネットショップ、そしてKindleストアなどを展開してきた経験があるので、今後大きく発展する可能性は十分秘めていると思います。一人でも多くのユーザーに自分のアプリを届けたいという想いが強い開発者であるならば、将来性への期待も込め、ここは一度Amazon Androidアプリストアでの配信を検討してみてはいかがでしょう?

【東京ゲームショウ(TGS)で自分のアプリを展示できる!?】
ただいま、「あぷまが」さんと連動した企画として、このようなキャンペーンも行われています!

>> 東京ゲームショウ2015招待券プレエント!+アプリ展示キャンペーン

こちらのキャンペーンに応募すると、自分のアプリが東京ゲームショウのAmazonのブースに展示してもらえる上に、ビジネスデイの招待券までプレゼントしてもらえるようです!
東京ゲームショウで自分のアプリが展示される事なんて、なかなか無い事ですから、このチャンスを逃すのは勿体ないと思います!!

【Amazon モバイル広告が良さそう?】

更に、Amazonは広告分野にも力を入れていて、「Amazonモバイル広告」のeCPMが結構高いという噂も聞きます。
アメリカでは「eCPMを3ヶ月間$6保証」といったキャンペーンを行ったりしているので、日本でもそのうち同じような事がはじまる可能性はあるかも??

僕も近々、こちらのモバイル広告を試してみようと考えていますので、また十分データが集まったら記事にまとめてみるつもりです。

【登録はこちらから↓】

既に完成したAndroidアプリが手元にあるのなら、今こそAmazon Adroidアプリストアへ進出する時ではないでしょうか!?
とりあえず深く考えずに行動してみた方がいいでしょう!
Amazon アプリストアへのデベロッパー登録からアプリの登録まで、こちらのページからはじめられますよ!
>> https://developer.amazon.com/public/ja

Kindle端末も安くなってきているので、結構お買い得だと思います♪

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