人生初(32歳)の就活で面接まで漕ぎ着けた僕が、採用率を上げる為に今準備していること。
【これまでのあらすじ】これまでの人生で一度も就職した事のないアプリ開発者の僕、リオ・リーバスは、32歳の夏、カナダ・モントリオールにある『Unsplash』というサイトを運営するCrewという会社へ入社しようと試みた。
履歴書を送ってみるも、一向に返事をもらえない。つまり、書類進行の時点で不採用という結果だったのだ。
しかし、諦めの悪さだけは天下一品である僕は、CrewのCEOであるミカエル・チョー氏が日本でイベントを開催するとの情報を知ると、カナダ・モントリオールから世界の反対側の日本へ飛び、ミカエルに直接履歴書を手渡すことを決めたのだった...。
詳しくは >> 32歳、人生はじめての就職活動〜経歴が無くても熱意と能力次第で就職はできるか!?〜
【はじめての面接決定】
さて、妻のブログを御覧いただいた方は、既にご存知かもしれません。
結果から言えば、僕はモントリールから日本へ渡り、直接CEOに履歴書と推薦状を渡す事に成功しました。CEOは僕の行動力と熱意をかってくれ、モントリオールでの面接を約束してくれたのです!
詳しくは妻のブログで >> 夫の就活リアル体験記!第8回〜ついに夫がCEOと対面!そして日本の「Unsplash」利用者数が世界◯位に急上昇!?〜
これまで、Unsplashの利用者数として世界でトップ10にも入っていなかった日本が、わずか10日間で世界3位にまで上り詰められたのは、全て応援してくれた方々のおかげです。今回の僕の個人的な就職活動をここまで盛大に盛り上げてくれた皆様には、本当に感謝の気持ちで一杯です!
ここまで大事になった以上、皆さんの期待に応えられるように何としても受からなければならないと闘志に燃えています!
【面接に向けての準備】
まだ面接の日程は決まっていませんが、8月中にと言ってくれたので、来週かもしれないし、数週間後の面接となるかもしれません。
面接日が決まっていないので、準備時間があとどれだけあるか分からないのですが、それなりにインパクトのあるものを用意して面接に出向き、少しでも僕に期待してもらえるように計画しようと思います。
僕が個人的にUnsplashというサービスを更に普及させる為に絶対に必要だろうと感じているのは、やはりスマートフォン専用アプリです。
これは日本に滞在中に話をした多くの人達も同じ事を言っていたので、まず間違いないと思っています。
実際、現在CrewにはiOS開発者が一人もいないということで、アプリを作りたくても作れる環境ではないようです。この状況を逆手にとって、僕が面接日までにある程度動くモックアップ版だけでも形にして面接で披露することができれば、僕の熱意、これまで培ってきた技量を示す事に繋がるのではと思っています。
当然、デザイン面やUI/UXには出来る限り力を注ぎ、純粋に良い物を作る事を目指しますが、アプリの完成度よりも、素早くモックアップが作れる行動力、それから、この会社に入った時に僕自身がどれだけの戦力になるかをイメージしてもらえることが狙いなので、画期的なデザイン、動作をアピールできるよう制作しようと思います。
更に時間があれば、Unsplashのサイトの日本語ローカライズにも取りかかろうと思います。
しかしながら、ここまで時間と労力をかけても不採用になるリスクはあります。でも、今はUnsplashのチームの一員になったつもりで精一杯力を出しているので、仮に不採用になったとしても、後悔などの気持ちを残さずに気持ち良く結果を受け止められると思っています。ここまで来たら、結果よりも自分の意思のままに、やりたいようにやって燃え尽きるしかありません!!!いや、燃え尽きるのはマズイのですが…(^^;;
既にアプリ版の構想はある程度固まり、デザインも大方できあがっています。ウェブ版をそのままアプリにしただけでは面白みがないので、アプリ版ならではの機能なども練り込んでみるつもりです。
写真をお気に入り登録したり、スマホの壁紙サイズに編集して保存したり、好きな写真家の写真だけを表示させる選択肢など、現状で不満に感じている部分の強化をメインに考えています。
Unsplashをお使いの方達で『アプリ版にこんな機能があったら嬉しい』という意見があれば、是非僕のブログのコメント欄、もしくはTwitter @StudioLoupeまでメンションください。
運営側は極力シンプルなサイトを目指しているのは一目瞭然なので、全ての案が採用される保証はありませんが、ユーザーの方達の声はできるだけ多く届けてみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
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