iOSアプリ開発者になるまでの手順 Part1:Apple Developer登録!
iOS開発者になる為にはただアプリを作ってすぐに配信できるようになるわけではありません。開発者として登録するまでに年間参加費を払ったり税務情報を登録したり、色々な手続きがあります。全てが日本語ではないため分かりづらい事も多いです。そこで、これからいくつかのステップに分けて、アプリを配信する為に必要な登録手続きの手順をまとめます。これから開発者登録をしたいという方は参考にしてみてください。
【最初のステップ:Apple Developer登録】
① まずはApple Developerとして登録!
こちらのサイトから登録手続きをスタートしましょう!
>> Apple Developer として登録
② Apple IDでサインイン
既にお持ちのApple ID、もしくは開発者用に新規にApple IDを作成してログインしましょう。App Store以外のストア(iTunes ミュージックストア、iBookstore)に既に登録されている方は、別のApple IDを使用しなければいけません。一つのストアにつき、一つのApple IDが必要になります。
お持ちのIDで進める場合は「サインイン」、新規IDを作成してから手続きしたい場合は「Apple IDの作成」を選択しましょう。
今回はApple IDは既にお持ちである前提で「サインイン」のステップに進みます。Apple IDを作るのは簡単なので、作ったらステップ③へお進みください。
③ プロフィールの設定
次の画面ではプロフィールを設定します。基本的に選択肢を選んでいくだけです。
Which Apple platforms do you develop with? Select all that apply.
(どのプラットフォームで開発しているか?)
これからiOS開発をはじめる場合でも「iOS」にチェックを入れましょう。
What is your primary market?
(主なマーケットは?)
あまり深く考えずに選びましょう。ここで「Games」を選んだとしてもそれ以外のジャンルのアプリが出せないというわけではありません。
Which types of iOS applications do you plan on developing? Select all that apply.
(どんなiOSアプリを開発する予定ですか?複数選択可)
こちらも何を選んでも問題ありません。今後作るかもしれない可能性のあるものは全てチェックしてしまいましょう。
Please select the primary category for your application(s)
(どんな形式のアプリを開発するか)
・Free Application(無料アプリ)
・Commercial Application(有料アプリ)
・Enterprise Application(企業向けアプリ)
・Web Application(ウェブアプリ)
こちらもどれを選んでも他の形式でアプリを出す事ができるので心配ありません。
How many years have you been developing on Apple platforms?
(アップル開発者としての経験年数)
Do you develop on other mobile platforms?
(アップル以外のモバイルプラットフォームで開発していますか?)
終わったら「Continue」で次のページへ>>
**OSX Mountain Lionでは文字をControl+クリックで「"〇〇"を調べる」を選択するか、トラックパッドなら3本指で文字をタップするだけで辞書が表示されるので、分からない単語は簡単に意味が調べられます!
④ 契約内容に同意する
色々と難しそうな事が書いてありますが、同意しなければ登録は出来ませんので、目を通して納得した上でチェックボックスを選択して「I Agree」を押しましょう。
⑤ iOS Dev Centerへアクセス!
これで最初の登録は完了です!
Registered Apple Developer Resourcesから「Dev Center」の「iOS」をクリックしましょう。
iOS Dev Centerへ飛びます。今後は以下のリンクから登録したApple IDを使えばいつでもアクセスできます。
>> iOS Dev Center
開発者として定期的にログインする必要のあるサイトなのでブックマークしておきましょう!
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お金がかからない手続きはここまでです。
ここから先は年間参加費を支払ってAppleデベロッパプログラムの登録をしなければいけません。このプログラムに参加する事で実際にアプリをApp Storeで配信する事が可能になります。実機テストをする為にもこの登録が必須になります。
登録した日から1年間が有効期限なので、出来ればアプリそのものがほぼ完成した状態で登録を開始する事が理想的でしょう。早い段階で実機テストがしたいという場合は早めに登録するしかありません。
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次回は【iOSデベロッパプログラムの登録手続き】の手順を説明します。
>> Part2:iOSデベロッパプログラムに登録!
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