スヌーズ通知アプリ『Re-Notify』がリリースされました!製作期間は1日!

11/30/2012 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

新作アプリ「Re-Notify」が本日リリースされました!

「Re」はRepeat(繰り返し)、そしてNotifyは通知です。
つまり、繰り返し通知をしてくれるというシンプルなアプリです。

主に短期的に何かを忘れたくない時に役立つアプリだと思います。このアプリは起動すると同時にすぐに好きな事を入力できます。その入力した内容を、指定した時間毎(分単位)に何度も通知してくれるので、通知されたその瞬間に手がつけらなかったとしても、また次の通知で思い出させてもらえます!

標準の「リマインダー」アプリも「繰り返し」の機能がありますが、最低でも一日単位の通知であるため、それよりもっと頻繁に通知を繰り返したい時には役に立ちません。それに、起動から設定を完了するまでのステップも多く、手間がかかるので、ちょっとした事をサクッと入力したい時にじれったく感じる事が多々あります。それで結局頭で覚えておこうとして、忘れてしまっていた、なんて事がよく起きていたのです。

それに、通知は基本的にロック画面に一度しか表示されないので、一度ロックを解除してしまうと、ロック画面にはもう表示されなくなってしまいます。そのため、常にロック画面にメモを残しておく事ができません。Re-Notifyを使えば、5分おき、10分おきなど、好きな時間ごとに同じ事を通知させる事ができるので、ロック画面から一度消えてもまたすぐ表示され、デバイスを起動する度に目に入るようにメモを残せます。

自分がこのアプリを作った切っ掛けは、娘の保育園のオムツを補充しなければいけない事を2日連続で忘れてしまった事でした。最初の日は、家に帰ったらすぐに用意しようと頭で覚えているつもりだったのですが、保育園から家まで約15分という時間の間に色々と他の考え事をしていて、帰った頃にはスッカリ忘れてしまっていました。
次の日、保育園に着いて昨日オムツを補充するのを忘れていた事に気付いた時にはもう手遅れでした。今度こそは忘れまいと思い、リマインダーアプリに書き込んで、30分くらいして家に戻っているだろうという時間に通知してもらうように設定しました。
しかし、30分後に、通知が着た時には既に仕事に取り掛かっていて、一段落したらやろうと思っていたら、そのままオムツの事は忘れてしまっていたのです。
次の日、またまた保育園に着いてからオムツを忘れてしまった事に気付き、このままではマズイと思いました。こういう事が二度と起こらないように自分に合ったリマインダーアプリを作ろうと思い立ったのです。

その結果が今回の新作「Re-Notify」です。このアプリはなんとその日、家に帰ってから作りはじめ、その夜には完成させてアップルに提出したという、今までで最速で開発したアプリになります。
単純という事もありますが、アイディアからアプリ名、デザインからプログラムまで全てを一日で完成させるのは結構波に乗らないと難しい事だと思います。特に最近は4インチの縦長ディスプレイの対応など、開発にかかる手間が地味に増えてきましたし、なかなかやる事が多くてテンポ良く形にしていくのが大変です。どこか一箇所でもつまづくポイントが発生していたら一日では終わらせられなかったと思います。今回はたまたま運良くスムーズにいったというだけの話しですね。まあ、一日で作らなければいけない理由は特にありませんでしたが、しっかり目標を決めてやると結構早く出来てしまうものなんです。期限を決めずにダラダラ作っていると、途中で他にやらなければいけない事が発生したり、熱が冷めて中途半端な状態で放置され、結局リリースできなくなるなんて事もよくあります。作りたい、欲しい、という気持ちに熱があるうちに出来るだけ素早く形にする事も大事なんですよね。
そんなわけで、今回は24時間以内に完成させる!と決めて作った事で勢いのある作品に仕上がったと思います。短時間で作ったという事もあり、本当はあまり有料版は出したくなかったのですが、必ず「広告が嫌」という人も中にはいるので、そういう人達の為だけに有料版もリリースしました。今のところ機能的にはまったく違いはなく、広告があるかないかだけの違いなので、広告が許せる方は無料版で十分だと思います!
とにかく無料で、人によっては結構使えるアプリだと思うので、良かったら是非ダウンロードしてみてください♪

最後に覚えておくと便利な小技を2つ紹介します。

まず一つは、通知までのタイムを「ゼロ」分に設定した状態で送信すると、約10秒後に「1回」だけ通知されます。これは繰り返すほどではないけれど、次にiPhoneを起動した時にロック画面に表示させてチェックしたい事などのメモとして使えます。

もう一つは、タイムを設定した状態で何も書かずに「送信」をすると、その設定した分数が自動的に入力される小技です。例えば「3分」と設定して何も書かずに送信すると、「3 min.」と自動入力され、3分後に通知されます。カップラーメンなどの時間を素早くセットしたい時に活用できるのではないでしょうか。

シンプルなアプリですが、人それぞれ色々な使い方ができる可能性を秘めたアプリだと思います。

詳しい使い方の解説は妻のブログ「AppMama」をご覧ください:
夫が作った通知魔アプリがApp Storeに登場!物忘れ防止に役立つ【Re-Notify】

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