【お知らせ】MagicReaderのリリースが遅れているワケ...。
MagicReaderを発表してもうすぐで一ヶ月が経ちます。当初、2月中のリリースを予定していたにも関わらず、未だにリリースされていないので、現状報告をします。*MagicReaderを知らない方はこちらをご覧ください→【ようこそタッチフリーの時代へ!画面に触れずに本が読める、MagicReaderを発表!】
まず、最初にバージョン1.0をサブミット(Appleに提出)したのが2月25日です。この時点では上手くいけば2月中、遅くとも3月の頭にはリリースできると考えていたのですが、一週間以上待たされたあげく、審査で落とされてしまいました。
理由は、顔認識を確認するための合図である☆をステータスバーの上に表示させてしまった事でした。これは完全にオリジナルのステータスバーを自前で作り、その上に表示させる事はOKなようなのですが、iOSの標準ステータスバーを使ってしまった事が問題だったようです。ここに関してはすぐに改善して、その日のうちに再サブミットしました。それが3月6日です。
今度こそと思っていたのですが、3月8日に新型iPadの発表と同時にiOS5.1がリリースされ、そこで問題が発生しました。iOS5.1にアップデートしたiPad2でMagicReaderを使ってみたところ、本を読む時だけ顔認識が動作しなくなってしまったのです。この事が原因で、またまた審査に落ちてしまいました。勿論、通っていてもリリースは見送る予定でしたが、アップルの審査員も丁重にチェックをしてくれたようで、iOS5.0では動作するけど5.1では動かないと説明してくれました。なので、この問題を直し次第またサブミットして、次こそは必ずリリース出来ると思っています。本当に長らくお待たせして申し訳ないです。
せっかくここまで待って頂いたので、こちらもバージョン1.1としてリリースする予定だった内容を盛り込んで、更に良くなったMagicReaderをお届けしたいと考えています。もともと最初のバージョンではPDFのみの対応だったのですが、Zip形式にも対応し、画像ファイルもjpg, png, tiff, gif, bmpと幅広く対応しています。その他にもページ送りの向きを左右に切り替えられるようにもなっているので、日本語の本を読むのに最適化されていたり、色々と細かい部分が改善されています。更に最初からRetina画質にも対応する予定です!
リリースのタイミングはずれてしまいましたが、そのおかげで逆に当初よりも完成度の高いアプリに仕上がったと自信を持って言えます。
新iPadを手に入れた金曜日から土曜にかけて動作確認と最終調整などを行い、土曜日の夜までには再サブミットをする予定です。審査が込み合っている時期でもあるので、どれくらいかかるか予想しづらいのですが、遅くともそれから10日以内にはリリース出来るのではないかと思っています。既に2回サブミットしていて、審査員の方も期待してくれている雰囲気なので、運が良ければ早めに審査してもらえるかもしれません。なんにしても、もうそう遠くないうちに必ずリリースできるはずです!
あと少しだけお待ちください!よろしくお願いします!!
最後におまけです。(クリックで拡大)

これは新型iPad用に作ったRetina対応の画像をiPhone4Sに入れて60%縮小した画像です。
新型iPadでは大体こんな感じにクッキリ見える予定です♪ 楽しみですね(^^)
*iPhoneの画面が割れているのは気にしないでください。落としてしまったんですよ...(T_T)
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