新ブランド「GimmiQ」誕生!

1/30/2012 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

以前から話していたコラボ作品の制作もいよいよ最終段階に突入しました。
今回はまだアプリそのものは紹介できないのですが、とにかく凄いアプリになる事は間違いないでしょう。僕自身もまだこの手では触っていないのですが、さきほどSkype会議で見せてもらっただけでも鳥肌が立つほどの素晴らしさでした。
そして今回、コラボ作品を発表するにあたり、新ブランドを立ち上げました!それだけ本気という事です!今後、第二弾、第三弾と開発予定のアプリも色々あります!

本日発表するのはブランド名とロゴです!
名前はGimmiQ(ギミック)!


ロゴには色々な意味が込められています。
GimmiQのQは、プログラマーである板野さん(@Kumanbow)がTwitter名でも使っている、金沢にある九萬坊大権現(くまんぼうだいごんげん)の「九(きゅう)」をQとしてかけました。そしてそのQは同時にスタジオルーペの「ルーペ」の形でもあります。
左右対称のようなデザインも、二つが一つになったようなイメージです。

そしてギミックとは「からくり」や「仕掛け」を意味する言葉です。僕たちはアプリを通して、驚きやワクワクするような楽しい体験を提供したいと考えています。そういう共通する想いから、GimmiQという新しいブランドが生まれました。

アプリについての最新情報やGimmiQの活動状況は専用のTwitterアカウントからお届けする予定です!
アカウントは @GimmiQ です。https://twitter.com/#!/GimmiQ
まずはフォローよろしくお願いします!
ビックリするようなアプリの発表を楽しみにしていてくださいね♪

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アメリカの教育現場で導入されたFusion Calculator for iPad!

1/27/2012 Leo Rivas(リオ・リーバス) 3 Comments

一昨日、普段のようにその日のセールスレポートを眺めていると、どういうわけかアメリカでFusion Calculator for iPadが突然60個も売れていました。普段はアメリカではまったくというほど売れていないので、これはどこかで紹介されたのかと思ってネットで色々と探し回りました。しかし、これと言った情報はまったく出てきません。App Storeで紹介されたわけでもないのに、$3.99のアプリを60個も売るのは、それなりに力のあるメディアだろうと思ったのですが、全然検索に引っかからないんですね。
そこで、とりあえず諦めました。

次の日、セールスにどんな変化があったかワクワクしながらチェックすると、その日は「1」ダウンロード...( ゚д゚)ポカーン
普通、メディアなどで紹介されてアプリが売れる場合、いきなり次の日から何も無かったかのように減少するのは凄く珍しいので、せめて半分の30とか、かなり減っても10くらいはいくかなとか思っていたので、この「1」を見た時は相当拍子抜けしました(笑)

ただ、逆にこのおかげで、これはネット効果では無いと考える事ができました。
何らかの組織かグループ内で紹介されたのだろうと。
あるグループ内だけで広まった情報ならば、その日だけ突然売れた事も納得できます。
ただ、そうなると確かめる方法はないな〜、と少し諦め気味になったのですが、
可能性が高いとしたら、企業、もしくは教育機関だろうと思いました。
ある時期から「ボリューム購入プログラム」という、
教育機関などがまとめ買いする代わりに半額で購入できるというシステムが導入された事を思い出したのです。
売り上げの数字を計算すればすぐ分かる事です。$3.99で売っているアプリが60個売れれば、Appleの取り分(30%)を引いても大体$167になるはずですが、セールスレポートでは$100を切っていて、明らかに少ないのです。この事にもっと早く気付けば良かったのですが、売れた数の方に気を取られ過ぎていました(^^;;
数字が合わない(明らかに割引価格で購入されている)となると、これはボリューム購入プログラムしかないと思いました。

ここで少しだけ話が変わりますが、僕は普段、セールスレポートはアップルのサイト(iTunes Connect)からはチェックしていません。使いづらい、見づらい、それと、過去2週間分のデータしか残っていないからです。ただ、今回に限ってはiTunes Connectでチェックしなかったおかげでボリューム購入に気付く事が出来ませんでした。というのは、iTunes Connectで確認すると、ボリューム購入プログラムで買われたアプリには【P】と書かれたマークが表示されるようなのですが、普段使っているアプリでは、そういう目立ったマークが出てこないからです。


$3.99で売っているアプリのCustomer Priceが$1.99になっています。そして【P】にカーソルを合わせると、Education Purchaseと出てきます。これは間違いありません!どこかの教育機関がまとめ買いをしてくれたようです。
実際、ボリューム購入プログラムとして買われていたのは50個でした。なので普通の値段で買われた残りの10個は謎のままになりますが、何か関係があるのかもしれません。学校で配られたアプリを家に帰って親に見せたら、親も気に入って買ってくれた、とか?まあ、その辺はもう想像の世界です。

ここで少しボリューム購入プログラムについて詳しく説明します。僕もちゃんと調べたのは今回の件ではじめてです(笑)

http://developer.apple.com/jp/support/ios/volume-purchase-program.html
どうやらボリューム購入できるのは、アップルに承認された米国内の教育機関だけのようですね。そして購入する為には最低でも20個まとめ買いしなければいけないようです。(http://www.apple.com/education/volume-purchase-program/)

(*ボリューム購入を許可するかどうかは開発者が自由に決められます。)

それにしても、iPadを教育現場で導入している学校も増えてきているとは聞いていましたが、こうやって実際に50個も買われて、教育現場で使われるいるのかと思うと、なんだか凄く嬉しいですね〜(*^^*)
普通にアプリを買って貰うのも相当嬉しい事なのですが、それとはまた違った次元の喜びです!
もっと多くの教育現場で導入してもらえるように、頑張ろうと思います!(^O^)/

*ちなみに、一日に60ダウンロードあった事でランキング的な効果があったか興味のある方もいると思いますが、USのiPad仕事効率化(Productivity)カテゴリー内、トップ200にすら入れませんでした(笑)アメリカの壁は相当厚い!!(^^;;

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iBookstoreで本を販売する為に必要な事

1/20/2012 Leo Rivas(リオ・リーバス) 15 Comments

本日、iBooks2と、その書籍を簡単に作成できるiBooks Authorがリリースされました。
この発表で、多くの人達が個人出版の敷居がグンと下がったと思ったに違いありません。
僕も絵本作家を目指す者として、とにかく試してみたいという気持ちが先走り、
さっそく試しに登録をしてみようと試みました。

結論から言うと、iBookストアで本を販売するとなると、なかなかハードルは高い感じです。
少なくともApp Storeでアプリを販売するよりも初期費用が多くかかってしまいます。

まず、デベロッパー登録自体は無料です。ここがiOSデベロッパー登録との大きな違いです。
App Storeでアプリを販売する為には年間99ドル(8400円)を払う必要がありますが、その間はいくつでもアプリをリリースする事が出来ます。
iBooksの場合、アカウント登録をするのにも、本をストアに並べる事そのものにも費用はかからないのですが、本を出版する為にISBNコードというものを取得しなければなりません。
このISBNコードを手に入れる為にお金がかかります。
(ISBNはこちらで買う事ができます。*日本での購入はこちらのようです:http://www.isbn-center.jp/
問題は、一つの本につき、別のISBNが必要なので、本を出版する度にお金がかかるという事です。
ISBNは一つだけ買うと$125もします。この時点で既にApp Storeでアプリを販売するより高いのです。
App Storeであれば、$99でブックカテゴリーで何本リリースしてもそれ以上かかりませんが、iBooksだと一冊のリリースで$125の費用がかかります。
ただし、ISBNはまとめ買いするとだいぶお得になり、例えば100個まとめ買いすれば$575ですむので、1本$5.75とかなり安く抑える事が可能になります。
なので、例えば10人くらいでお金を出し合って100個をまとめ買いして10個づつ分けるような事さえ出来れば、初期費用を極力小さくする事もできます。本を出版したいという同士さえ集める事が出来れば、App Storeよりも安くする事も可能という考え方も出来ます。

とりあえず費用の話はそのくらいで、次は手続きです。
まだ僕もちゃんと進めていないので具体的な事は書けませんが、
現段階で分かった事は、アカウントは2種類あり、最初に登録する時に有料販売アカウントか、無料配信アカウントを選ぶ事になります。
無料配信のみだと、登録のプロセスが楽な上に、ISBNコードを取得する必要もないので、色々と面倒は省けます。
ただし、注意しなければいけないのは、最初に無料配信のみのアカウントを選んでしまうと、後から有料販売アカウントに変更できないという事です。
有料販売アカウントでも無料配信はできるので、いつかは有料で出すかもしれないと考えている方は、最初から有料販売用のアカウントで申し込む事をおすすめします。

もう一つの注意点は、既にApp StoreやiTunesなどでアプリや音楽を配信する為に使っているApple IDは使えないという点です。
ストアごとに別のApple IDを作って、別のアカウントとして登録しなければいけない面倒があります。
なので、有料で販売する場合、契約やらTax関係などの手続きを最初からやり直さなければなりません。
既になんらかのデベロッパーであるからと言って、手続きが省かれるという事はないようです。

iBooks Authorの公開によって、確実に本を作るプロセスそのものは相当楽になったと言えますが、販売となるとなかなかハードルが高いのは変わらないみたいですね。

とりあえず僕もこれから登録してみて、まずは無料で何かリリースしてみようと思います。

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