生まれ変わった魔法の電卓:FusionCalc+

12/17/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

スタジオルーペ最大のヒット作、「フュージョン計算機」の新作がリリースされました!
新デザインに加え、特に要望の多かった機能などを追加し、「FusionCalc+」となって生まれ変わりました!
文章よりも動画で見た方が分かりやすいと思うので、まずは動画をご覧ください:



オリジナル版からの変更点は:

【新しいデザイン】
旧フュージョン計算機はポップでオモチャっぽいデザインを意識して作りましたが、
今回は旧デザインの雰囲気も少し継承しつつ、よりクールでカッチリしたデザインにする事に挑戦しました。
ただカッコイイだけのデザインではなく、使い勝手もしっかり意識して作ったつもりなので、見た目が良くなっただけではないという事を実際に触って実感してもらいたいと思います。

【メモ機能】
フュージョン計算機の特性であるドラッグ&ドロップを活かし、
数字を簡単にメモに残せる機能を追加しました!
メモした数字の横にそのまま好きな事を書いておく事ができます。
今回の最大の目玉機能です!

【ショートカットキー】
要望の中でも結構多かった「00」ボタンの他、ついでに「000」と「0000」まで追加してしまいました!
0が多ければ多い計算ほど役立つ機能ですね。

【消費税ボタン】
こちらも要望が多かった機能の一つでした。
国によって消費税が違うのでカスタマイズ式にしました。設定画面でいつでも変更できます。税抜きをする時は(-)(TAX)です。
あと、アメリカ旅行に行く時など、チップの計算がすぐ出来るように15%に変更して使ったりもできます!

【バックスペース】
これも多かったので旧作のクリアエントリーからバックスペースに変更しました。
間違えた時の打ち直しが解消されてより使いやすくなったと思います。

変更点としては大体こんな感じですね。

正直に申しますと、このFusionCalcはまだまだ僕の思い描いている未来の電卓からは程遠いものです。
今まで作ってきたアプリの中でも非常に完成度の高いものに仕上がったという自信はあるのですが、それはあくまでも僕自身の力量の範囲内での話であり、最終的に作りたいと思っている電卓と比べてしまうと、20%くらいの完成度といった具合です。
そこで、以前も発表しましたが、現在、ベテランプログラマーのいたのくまんぼうさんと一緒にいくつかコラボ作品を作っているのですが、
そのコラボシリーズとしていずれFusionCalc(という名前になるかどうかは分かりませんが)の決定版的な電卓を作りたいと密かに目論んでいます。
ただそれの開発は今現在はまだ始まってすらいないのと、他にも色々と面白いアプリを発信していく予定なので、いつになるかはまったく予想ができません。
とりあえずこれ以上に凄い物が「いずれ出る」可能性がある、という事だけはご了承ください。
初代iPadを持ってるからiPad2を我慢してiPad3まで待つ人もいると思うので、
今回のを我慢して「待つ」という選択肢もあるという事です!

ただ、やはり開発を続ける為にはお金が必要なのも事実で、買う余裕のある方には是非買ってもらいたいという気持ちもあります(^^;
恩は「より革新的アプリ」を世に送り出すという形で必ず返すと約束します!
どうぞよろしくお願いします!!

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【SUSOKU】が【SUDOKU】の商標権侵害の疑いをかけられた件について

12/14/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

今朝、Appleからメールが届いきました。
その内容は、ニコリがアプリ「SUSOKU」に対して商標権の侵害を訴えているというものでした。
Appleはあくまで仲介者という立場で、「相手の連絡先を教えるので後は当事者同士で解決してくれ」、「5日以内に問題が解決したという報告がなければ、アップル側で勝手にアプリ配信停止の処置を取る可能性がある」、
といった内容でした。

Appleからのメールには具体的な内容は書かれていなかったので、
とにかくまずはニコリの担当者にメールを送りました。
電話番号もあったので、そちらの方が手っ取り早いとも思いましたが、
電話だとやり取りが何も残らない為、メールで連絡する事にしました。

こちらが送ったメールの内容は、
「申し立てについての詳しい内容を教えて欲しい」、
「SUSOKUという名前がSUDOKUに似ている事に対しての申し立てなのであれば、App Storeに星の数だけある他のSUDOKUアプリは何故問題ないのか」
この2点です。

返事を待つ間、Twitter上で色々なアドバイスを頂きました。
似名称に対しての訴えではないかという意見もありました。
「面白い恋人」問題みたいなものですね。確かに可能性はありますね。

ありがたい事に、今日たまたま顧問弁理士と会う予定があった、つみネコの@suzumusiさんがこの件に関して聞いてくれました。その回答がとても参考になります:

呼称類似で4音中の1音で母音が同じというのは判断が微妙だそうです。数独と数束だと違いである「ドとソ」の子音が近いかどうかポイントとの事。後で子音同士が近いか遠いかを教えてもらいますね。


なかなか専門的な話で複雑ですね。
文字だけではなく、「響き」も重要という事なのでしょう。
とても為になる情報です!

さて、今回の件で分かった事は、訴えられた側は自動的に弱い立場になるという事です。
相手がアップルに申し立てをした時点で、自動的にこちらが悪者として扱われ、
一方的に不利な条件を押し付けられるわけです。5日以内に問題が解決できない場合、アプリの配信停止をされてしまうのですから。

こういう問題については以前少しリサーチしていたため、起こりえるシナリオはいくつか想定していました。
(1)話し合いの結果、和解。どちらもノーダメージで解決。
(2)相手の要望を100%飲み込み、事を荒立てず解決。
(3)相手の言い分が納得できないので反論。5日以内に決着がつかない。この場合は更に2つの可能性に別れます。
  (A)こちら側のアプリが強制的に配信停止になって終了というケース。
  (B)こちらからもアップルに申し立てをして反撃する。この場合、喧嘩両成敗であちらのアプリも配信停止になる事もある。結果、どちらも痛い目に合う。

アップルは面倒な事には巻き込まれたくないというスタンスなので、問題が大きくなるようだったら一度両方とも配信停止にして、解決したら戻ってこいという行動に出る事もあるようです。勿論、必ずそうなるとも限らないそうですが、そういう事例もあるそうなので、多少こちらも強気の姿勢を見せる事で相手が引く可能性もあるという事です。訴える側にもそれなりのリスクがあるという事は知っておいて損はないかも。

さて、今回のこの件に関しての結末ですが、
全ては相手側の単なる「見間違い」だったというオチです。
SOSOKUをSUDOKUと見間違えました、ごめんなさい、と逆に謝られる結果になりました。
人騒がせな話ですが、SUDOKUの名前をもじっている事も事実なので、多少仕方ないですね。
なんにしても大きな問題にならずにすんで良かったです。

名前一つ付けるのもかなり慎重にならないといけませんね。

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スタジオルーペ3周年!不思議のコラボ制作中!

11/11/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

スタジオルーペもとうとう3周年を迎える事になりました!
スタジオルーペを支えてくれている全てのユーザーとファンの皆様に感謝です!

石の上にも三年と言うことわざの通り、僕はたいていの事は辛くても3年は続ける事にしてきました。
工事現場の力仕事も3年続けましたし、大学も3年で中退しました...(^^;;
どちらか3年を節目にやめてしまう傾向が強いようです(笑)
思えば人生の中で3年以上続けられたのは小学校の6年くらいなもので、
それ以外の事は大体3年くらいをめどに新しい事に移っている気がします。
だから出来れば今回のアプリ開発では、新しい記録を叩き出せればなと思っているので、
やめずに頑張りたいと思います!

とはいえ、3年ともなると少しは変化がなければ、自分も含め、アプリを使う人達にとっても飽きがきますよね。
なので3年という一つの節目を終えた今、大きな変化へ向けて色々と準備をしている所です。

その一つはコラボ作品です。
まだアプリそのものについて詳しく話せる時期ではないのですが、開発は少しづつですが動き出しています。
ちなみに一緒にアプリを作る方というのはNinebonz@Kumanbow(板野さん)です。
作業分担としては、僕がデザイン、板野さんがプログラム、といった感じになります。
板野さんは、あの有名な「不思議のダンジョン」シリーズなどのチーフプログラマーを手がけたほどの、めちゃくちゃ凄いベテランプログラマーです!そんな凄い人と一緒に仕事が出来るなんて、ホント自分でも信じられません。
僕のプログラム能力では到底作れないアプリなので、今までとはひと味違うスゴイ内容のものになる事は間違いないでしょう!
このアプリの完成は本当に楽しみで待ちきれません。

他にも来年は色々と新しい事にチャレンジしていこうと考えています。
まだ何もハッキリした事は言えないのですが、とにかく楽しみにしていてください!

最後に、板野さんの自作アプリの一つを紹介させて頂きます。
i列車の車窓から」というiPadアプリです!
簡単に説明すると、東京駅から京都駅までの新幹線の窓からの眺めが完全ノーカットで収録されているというアプリです。
それだけを聞くと、ただの映像を眺めるアプリと思われがちでしょうが、実際に新幹線に乗っているかのような感覚に陥る様々な演出が最大の魅力だと思っています。家にいながら旅をしているような不思議な気分が味わえるアプリです。流石、不思議のシリーズを作っていただけの事はあります!
僕は最初にこれを見た時に、真っ先におばあちゃんに買ってあげようと思いました。歳をとって体が思うように動かなくなると、ちょっとそのへんのスーパーに行くだけでも小旅行に出かけるような心構えで家を出なければならなくなりますよね。心の中では旅行がしたいという気持ちがあるにも関わらず、やはり遠出をする気にはなれなくなってしまうようなのです。だからこのアプリは、もう、軽く10年は新幹線に乗っていないおばあちゃんに、なんのストレスも与えずに旅行気分を味わってもらえる最高のアプリだと思いました!
iPadを持っている方は是非チェックしてみてください☆
(15日までコラボ記念セールで25%OFFだそうですよ〜!http://itunes.apple.com/app/id469904865?mt=8

そんなわけで、4年目に突入したスタジオルーペですが、
皆をワクワクさせられるようなそんな一年を目指して頑張ります!
どうぞこれからも応援よろしくお願いします!!

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Siriを使いこなそう【リマインダー編】

10/18/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

前回書いた、【Siri 簡単フレーズ集】が好評だったので、もう少し具体的な使い方を解説していこうと思います。
今回はSiriを使ってリマインダーを使いこなす事に焦点をあててみました。

iOS5から標準アプリとして加わった「リマインダー」ですが、
今までToDo系のアプリを使っていた人達からすれば、これといった特別なアプリではないかもしれません。
ただ、他のToDoアプリには出来なくて、標準のリマインダーアプリにしか出来ない事が一つあります!
それは音声アシスタント機能Siriを使ってリマインダーの登録が音声だけで簡単に出来てしまうという点です。
Siriを使えば、ちょっとした事をサクっとリマインダーに追加する事が出来るので、非常に便利です!

まず、Siriでリマインダーを使いこなす為には、リマインダーの「リスト名」を全て英語に変える必要があります。
例えば、「買い物リスト」の場合は「Shopping List」と言った感じです。ここが重要です!
リスト名をShopping Listと英語にしておけば、
Siriを起動して「Add milk to my shopping list」と言うだけで、
特定のリスト(Shopping List)の中に「Milk」を追加できるようになります!
(*編集の方法:リマインダーアプリを立ち上げる → 左上のボタンをタッチ → 右上の「編集」を選択 → 既にあるリストを選ぶ、もしくは新規リストを作成 → 英語名を付けてあげる)

【Siriでリマインダー機能を使うための具体例】

・リマインダーを見る→ (Show me my) Reminders. *( )内は省略可。
・ショッピングリストを見る→ Show my shopping list.

・買い物リストにミルクを加える→ Add milk to shopping list.
・いくつかの物をリストに加える場合、例えばミルクとハチミツの場合、Add milk and honey to shopping listと言ってしまうと、
「milk and honey」と一つの物として加えられてしまいます。これでも良い場合は、そう言ってしまってもいいのですが、
別々に管理したい場合は、まず "add milk to shopping list" と言います。
本当に加えたいか確認されるので【Confirm】を選びます。
この後、「I've added it」と完了の知らせがあるので、その知らせを聞き終わってから次に "(also) add honey"と言いましょう。
I've added itと言われる前に次の注文をしてしまうと、add honeyだけでは通じなくなり、なんの事か分からないと返ってきてしまいます。
一つ一つの処理が終わった後であれば、何度でも続けて加えていく事ができます。
将来的には一度に「◯◯ and ◯◯ and ◯◯」と同時に言っても、全部べつべつのリストに分けてくれるようになると楽ですね。


・ある特定の場所に着いた時に、何かを知らせてもらう→ Remind me to ◯◯, when I'm at ◯◯.
例えば、「弟の家に行ったらWiiを借りる」の場合→Remind me to borrow Wii, when I go to my brother's (house).
「着いたら」の言い方は【When I arrive at】、もしくは【When I get to】でも良いです。

・スーパー周辺にいる時、買い物リストのチェックをするように知らせてもらう→ Remind me to check my shopping list, when I'm near the super market.
*現在、Siriは日本のマップ検索に対応していないため、こういう使い方をしたい場合、特定の店の名前と住所をアドレス帳に登録しておく必要があります。
*アドレス帳に店の名前を登録する時はアルファベットで入力してください。住所は日本語のままでOK。
*帰宅時に買い物を忘れないようにする場合、駅の住所を登録しておき、"Remind me to shop when I get to [SHIBUYA] " などと言って駅に着いたら通知してくれるようにしておくのも良いかもしれません。

・現在地を離れる時にリマインドしてもらう→ Remind me to ◯◯ when I leave here.
連絡先に登録されていない住所でも、現在地であれば登録せずに簡単にリマインダーを発動させる事ができます。例えば映画館に行って、映画を見終わる頃に忘れてしまうかもしれないような事を、その場を離れる時に思い出させてもらえるわけです。滅多に行かないような場所をいちいち登録しなくて済むので、結構使える機能だと思います。

・電車で乗り過ごさない様に知らせてもらう方法:
例えば、降りなければいけない駅の一つ前の駅で知らせて欲しい場合、その一つ前の駅の住所を事前に登録しておきましょう。
新宿駅で降りるために代々木駅で起こして欲しい場合→ Remind me to wake up at [YOYOGI]
これはSiriを使わなくても、リマインダーから手動で設定する事も出来るので、乗り過ごす事の多い人にはオススメの使い方です!


【最後に】
Siriはまだ日本語対応していない為、日本語の名前や名称だと上手く聞き取ってくれない場合が多いです。何度も手動で直して聞き取ってもらえるようにする事も出来るかもしれませんが、何度やっても上手く聞き取ってもらえない場合、勝手にニックネームを付けてあげると楽になります。例えば、渋谷駅にスティーブというニックネームを付けてしまえば、聞き取ってもらえる確率が数段上がります。ポピュラーな名前であればあるほど良いでしょう。自分にしか分からない暗号みたいになってしまいますが、一つの手段として覚えておくと役立つかもしれません。

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iPhone4Sの音声アシスタント機能を使いこなそう【Siri 簡単フレーズ集】

10/15/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 7 Comments

Siriは2012年には日本語にも対応すると言われていますが、現時点では2012年のいつかも分かりませんし、最悪のケースを想定して2012年末と考えた場合、まだ一年以上先という可能性だってあります。ただ、iPhone4Sを買ったのに、せっかくの目玉機能を使わないのは非常に勿体ないので、日本語に対応されるまで、英語で頑張りたいという人達向けに、簡単なフレーズ集を作りました。

まず、最初に。Siriをフル活用する為には、少し面倒ですが、アドレス帳に登録してある名前をアルファベット表記に変更するか、もしくは「ニックネーム」を追加してアルファベットの読みを登録してあげる必要があります。
(*ニックネームの追加方法:アドレス帳を開く→ニックネームを加えたい人を選ぶ→編集→下の方の「フィールドを追加」を選ぶ→ニックネームを選ぶ→山田さんの場合はYamadaと入力→完了)

これでSiriを起動して、例えば「Call Yamada」と言えば山田さんに電話をかけてくれるようになります!ただ、現時点ではまだ日本語名の認識力が弱く、聞き間違われる確率が高めです。聞き間違われたら、その間違われた部分をタップし、手動入力で直してあげましょう。そうする事でSiriは学習してくれるので、次から間違われる確率が減ります!

さて、では本題に入りましょう。
どんな言い回しをすればSiriに言いたい事が伝わるか。
極力、単純な例をあげていきます。

本来ならば、「山田さんの住所は?」と聞く場合、What is Yamada's address?と聞くのが正しい英語ですが、Siriを使う場合、実は大事なキーワードさえ含まれていれば、ちゃんとした文章になっている必要は無いのです。だから、Yamada's addressと言うだけでも山田さんの住所を教えてもらう事ができます。
今回は英語が苦手な人でも、いかに簡単に、そして素早く命令を出せるかをテーマに、使えそうなフレーズを選びました。文法は完全に無視しているので、一種のコマンドだと思ってください。


【アドレス帳】
・山田さんの住所は? → Yamada's address.
・山田さんの電話番号は? → Yamada's (phone) number. *Phoneは省略OK。

【電話/メッセージ】
・山田さんに電話する → Call Yamada.
・山田さんにメッセージを送る → Message (to) Yamada. *Toは省略OK。
・山田さんにメールを送る → Email Yamada.
・山田さんとFaceTime → FaceTime Yamada.

【天気】
・今日の天気はどんな感じ? → Today's weather.
・大阪の天気 → Weather in Osaka.
*Weatherの発音が難しい場合、例えば「Rain」や「Sun」と言った天気と関係する単語を一つ言うだけで、雨であろうが天気であろうが、天気情報を出してくれます。

【カレンダーに予定を入れる】
・明日の朝10時に山田さんと会う → Meet Yamada tomorrow at Ten am.
・10月20日の午後3時にミーティング → Meeting, October 20, 3 pm.
・木曜の予定をキャンセル → Cancel Thursday.
*一度に全ての情報を言う必要はありません。まず一言「Meet」と言うと、「いつがミーティングか聞かれる」。「October 20」と答えると「何時?」と聞かれ、「3 PM」と答えればOK。このように情報を小出しにして、ステップに区切る事もできます。

【音楽】
・特定の曲を再生する(Stand By Meを再生) → Play "Stand By Me".
・何でも良いから曲を再生 → Play music.
・前回の続きからそのまま再生 → Play.
・曲を飛ばす → Skip.
・一時停止 → Pause.
・終了→ Stop.

【アラームの設定】
・朝7時に起こして欲しい → Wake up, 7 am.
・朝6時にアラームをセット → Set, 6 am.
・朝6時のアラームを消す → Turn off 6 am. もしくは Cancel 6 am.

【メモ】
・言った事をメモに残す → Note, 〜〜〜.
・メモの中から「あるメモ」(例えばクッキーのレシピ)を探す → Find my [ cookie ] note.
(*日本語のメモでも、たった一つ英語のキーワードが含まれていれば見つけてくれます。例えばクッキーを作るレシピのメモだった場合、全文が日本語で書かれていても、最初でも最後でもどこかにCookieとという単語を加えておくだけで、それをヒントに見つけてもらえます)

【リマインダー】
・ミルクを買う事を忘れないようにリマインダーに加える → Remind, milk.
・家に着いたら妻に電話し忘れないように → Remind me to call my wife when I get home.
*家の住所を登録していれば、家に着いたと同時に通知で知らせてくれます。

【時間の確認】
・今何時? → What time is it?
・ハワイは何時? → Time [is it] in Hawaii? (is itは省略OK)
・今日は何日? → [What is today's] date? (Dateの単語ひとつでOK)

【友達を探す】
「友達を探す」のアプリが入っていて、フォローが承認されていれば、どこにいるか聞く事で、マップで現在位置を表示してくれます。
・妻は今どこにいる? → Where's my wife?

【おまけ】
SiriはデフォルトではiPhoneに登録されている名前で呼ぶようになっていますが、自分の事を好きな呼び名で呼んでもらう事ができます。
例えば、Call me Boss、と言えば、次から「Boss」と呼んでもらえます。
Darling(ダーリン)とか、Baby(ベイビー)とか呼ばせてみても面白いですよ(笑)
是非、色々試して遊んでみてください!

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ヒットアプリ「フリック フリークス」に想う事

9/04/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 6 Comments

現在、App Storeで無料総合1位である「フリック フリークス」というゲームがありますが、スタジオルーペのアプリをそれなりに知っている人ならば、これが僕が一年以上前にリリースしたゲーム「SUSOKU(数束)」に激似である事は言うまでもないと思います。
ありきたりと言えばありきたりのアイディアですし、別に「パクられた!」と怒っているわけではありませんが、当然、しっくりしない気持ちもあります。やはり、ほぼ同じ内容のゲームにも関わらず、後から出した方が1位で、こっちは今では埋もれてしまっているのですから、力と名前のある会社が出した方が勝つ、という弱肉強食の現実を突きつけられると、やはり少し気持ちはヘコみますね。
始まったばかりの頃のApp Storeでは「個人でも企業に勝つ事ができる!」というアメリカンドリーム的な話も沢山あり、僕もそういうのに憧れてこの世界に入ってきたようなものですが、果たして今でもそうなのかと考えさせられてしまう一件でした。

SUSOKUというゲームは、スタジオルーペにとってターニングポイントとなる作品の一つです。一日の半分を工事現場でバイトをしながら、ギリギリの生活費を稼ぎ、アプリを作っていた頃でしたが、そろそろアプリ作りを続けていけるかどうかも怪しくなってきた時期にリリースしたアプリでした。それが、AppBankさんに取り上げてもらったり、App Storeのおすすめで紹介されるなどして、当時では一番のヒット作となり、なんとか一時的にアプリ作りを続けられるようになった思い出のある作品です。この作品がなければ、今もアプリを作っていたかは正直わからないくらい深刻な状況でした。

結局のところ、経済力のない僕のような開発者は、人(メディア)に頼らなければアプリを宣伝する力はありません。なので、どんなに良いアイディアを閃いて、それを形にする能力があっても、売る力がなければ存在しないも同然です。今回の件で何より悔しいと思ったのは、売る力さえあれば1位にだってなれた内容のアプリだったにも関わらず、自分の力不足でそのアプリを1位に導いてやれなかった事、ただそれだけです。
ただ、ある意味では、1位を取れるアイディアであったという事だけは証明して頂いたわけで、そのへんは大いに喜ぼうと、ポジティブに考える事にしています。

色々と考えさせられる一件でしたが、想いを文章にする事で少し気持ちもスッキリするだろうと、書かせてもらいました。

フリック フリークスの原点(?)かもしれない幻の作品「SUSOKU(数束)」を知らない方は、同じく無料版があるので、是非お試しください!、と最後に宣伝という形で終わらせて頂きます(^^;;

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遂に日本でもiAd開始!初日のデータ公開!

8/31/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

とうとうiAdが日本で開始されました!
当初は2011年の早い時期と発表されていましたが、震災の影響で大幅にローンチが遅れたそうです。
米国での開始から1年以上の差が出ましたが、なんとか始まってくれて開発者としても一安心です。

とはいえ、まだ始まったばかりという事もあり、現在、報告されている広告は1つだけらしく、表示率はかなり低いです。僕自身も未だ見れていませんが、@marchEnterpriseが撮ってくれたスクショにはハッキリとiAdが表示されています!
「iAdって何?」という人も少なからずいると思うので、ちょっとした解説を加えました。



それでは、さっそく初日のデータを見てみましょう!


ご覧の通り、表示率が3.37%と非常に低いです。
昨日は3万回くらいは広告の表示依頼(リクエスト)があったのにも関わらず、実際に表示された回数は1058回で、そのうち実際にクリックして広告の中身を見た人は1%未満で、約9人という計算になります。
まあ、クリック率はiAdに限らずAdmobでも1%前後なので、現実的な数字だと思います。
しかし、驚くべきなのは、たった9人にしかクリックされていないにも関わらず、報酬額が$17という事です。これはAdmobだった場合、大体160回クリックされなければ得られない報酬額です。(*ちなみにiAdはクリックだけではなく、表示されるだけでも少し報酬が得られる仕組みなので、$17のうちの一部は表示報酬のはずです)

昨日は最終的にAdmobの報酬額の方が少し上回る結果になりましたが、表示率3%のiAdに比べ、Admobは94%の表示率だったにも関わらず、ほぼ互角の成果を生み出している事を考慮すると、明らかにiAdに分がある事は明確です。
勿論、現状ではたった一つの広告しかないので、時間が経てば当然、クリック率も低下するはずなので、今後も定期的に新しい広告が増え続けなければ最低限のクリック率を保つ事も厳しくなるでしょう。
ただ、この調子でiAdの広告の数がAdmobに負けないくらい充実して、表示率が増えてくれさえすれば、最低でもAdmobの10〜20倍の報酬が見込めるのではないでしょうか。

まだまだ先が不透明なiAdですが、とにかく開発者にとって収入源の可能性が広がる事はありがたい事です。開発者が食べていけなければ、当然、iPhoneアプリ市場は活気を失います。なのでiAdが成功する事はiPhoneアプリ開発者にとっても、iPhoneを使うユーザーにとっても、とても大事な事だと思っています。

iAdの動きには今後も注目です!

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青空文庫や自作の本をiBooksで読む方法!

8/09/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

日本ではまだイマイチ盛り上がりに欠けるiBooksですが、実はストアから買った本だけではなく、自分でインストールして読む事も出来ます。PDFにすれば何でも読み込めますが、それだと文字をコピーしたり、ハイライトしたり、辞書で調べたり出来ませんよね?iBooksに特化した形式に変換すれば、それが出来るようになります!
例えば青空文庫の電子書籍をiBooksで読む事だって簡単です!



青空文庫のサイトから好きな本を選んでダウンロードして、iBooksで読める形式に変換するというプロセスはありますが、それでもiBooksで読む事の大きなメリットがあります!

それは「辞書」機能です。


本を読んでいると、どうしても読めない漢字や、意味の分からない言葉が出てくる事ってありますよね。僕のレベルが低いだけかもしれませんが(^^;;
i文庫なども漢字を選択してウェブの辞書で検索したり、大辞林のアプリを持っていれば、オフラインでも大辞林で読み方や意味を調べる事はできます。しかし、自動とはいえ、別アプリを起動して、意味を調べて、また戻ってくるというプロセスは結構面倒臭いものです。できる事なら同じアプリ内でサクっと調べてすぐに続きが読みたいですよね。それが出来るのがiBooksというワケです!何と言っても「無料」というのが大きい!i文庫も大辞林も両方ともオススメアプリですが、どちらも買ったら結構お金がかかります。「辞書で調べる」機能を重視した場合、iBooksほど便利で使いやすい無料の電子書籍リーダーはありません!

勿論、デメリットもあります。縦表示に対応していないという点です。日本語を読む上で、どうしても縦表示でなければ無理という人は、残念ながらiBooksで読むのはキツイかもしれません。将来的に対応するのかどうかも分かりませんが、少なくとも今は横文字でしか読めません。それでもOKという人は、これから紹介する方法でiBooksで本を読んでみてください!

1) iBooksをダウンロードする。これをしないとはじまりませんね!→ http://itunes.apple.com/jp/app/ibooks/id364709193?mt=8

2) Mac、もしくはPCでSigilというアプリケーションをダウンロードする。→ http://code.google.com/p/sigil/downloads/list
(リストの上の方にあるのが最新バージョン。MacかWindows、使ってるOSに合わせて最新のものを選んでください)
このアプリはiBooksでファイルを読む込むために、ePub形式というものに変換するツールです。

3) 次に、青空文庫のサイトで好きな本をダウンロードしましょう→ http://www.aozora.gr.jp/
試しに夏目漱石の「坊ちゃん」をダウンロードしてみる事にしました。
ページの一番下の方に「ファイルのダウンロード」という項目がありますが、その中にもファイルがいくつかあります。この中にある「XHTMLファイル」というのがダウンロードしたいファイルです。ファイル名の部分をControl+クリックし、「リンク先のファイルをダウンロード」を選択し、ダウンロードしましょう。

4) さきほどダウンロードしたアプリケーション「Sigil」を開きます。そしてメニューバーの「File」から「Open...」を選びます。上の左から2番目のアイコンからでも「Open」できます。ここでは青空文庫からダウンロードしたXHTMLファイルを選びます。すると、画面中央にファイルの中身が表示されます。
こんな感じです。


5) もうすぐです!ePubに変換する前に一つだけやらなければいけない事があります。それは言語設定を「日本語(Japanese)」にする事です。これをしなければ、iBooksはこの本を日本語の本と認識してくれないため、辞書で日本語の文字を調べる事ができません。例えばこれが英語の本だった場合でも、言語設定を日本語にする事で、英和辞書が使えるようになります。つまり、英文は英文のままだけれど、言葉の意味は日本語で表示してくれるようになります。英語を勉強する人にとってかなり便利な機能ではないでしょうか?
言語設定の変更は簡単です。メニューバーの「Tools」から「Meta Editor...」を選びます。そこで「Language」の中から「Japanese」を選ぶだけです。

6) 最後に、「File」から「Save As...」を選びます。Files of Type(保存するファイル形式)は自動的に「EPUB file」になっていると思いますが、確認してからSAVEを決定してください。

7) あとは保存したEPUBファイルをiTunesにドラッグして、iPhoneやiPadと同期するか、単純に自分のデバイスにメールで送るという手もあります。iPhoneかiPadに届いたメールのファイルをタッチするとiBooksで開く事が出来き、自動的に保存されます。それで終わりです!慣れればそんなに面倒ではないと思います。
(*同期する場合は、iTunesに入っていない本はデバイスから消されてしまうので注意してください。)

同じ要領で、ブログやウェブページ、もしくは自分で本を書いたりしてiBooksで読む事だって出来ます!
iBooksで日本語の本が読みたいという方は、オススメなので是非試してみて欲しいです♪

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iPadマルチプレイヤーゲームが熱い!子供達とSUPER WORM BALLで盛り上がっ た!

8/07/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

やっぱりiPadは複数人でゲームをやると本当に楽しい。
今回、スペインから日本に遊びに来た、10代前半のいとこ達と一緒に遊んで改めてそう思いました。
自分が作ったゲーム以外にもいくつかのマルチプレイヤーゲームを遊び、どのゲームも相当盛り上がったのですが、嬉しい事に一番人気だったのが自分が作った「スーパー・ワーム・ボール」でした!このゲームは自分もかなり好きで、一人でもよくやるくらいなのですが、実際に子供達が喜んで遊んでくれている所を生で見ると、本当に嬉しくなっちゃいます(^^)
こちらがスーパー・ワーム・ボールを遊んでいる、いとこ達の動画です。ヤラセではありませんよ(笑)
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=_hXvg6K1TOw&w=560&h=349]

パート2。僕も参戦しました(^^)
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=suQWHCW5SG8&w=560&h=349]

Marble Mixerで遊ぶ4人。
DSC_0557

MultiPongで遊ぶ4人。
DSC_0548

またワーム・ボールで遊ぶ2人(^^)
DSC_0570DSC_0571

9.7インチの画面は4人が同時に遊ぶには小さいと言えば小さいです。しかし、人と人がここまで近付いて仲良く遊べるというのも、また、iPadならではの良さなんだなと感じました。4人で遊ぶiPadゲームは本気で盛り上がりますよ♪

夏休みに是非、家族みんなで遊んでみてください!スーパー・ワーム・ボールはただいま85円でセール中です!

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iAdで配信される広告はiTunesアカウントが鍵になっていた!

8/05/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 3 Comments

前回、iAdはGPSを元に位置情報を得ていると結論を出しましたが、それが間違いであった事が判明しました。

あの記事を書いた時は、何度試してもGPSの無いiPadでしかiAdが出なかった事から、GPSと関係があると考えてしまったのですが、実は数日前からGPSが搭載されているiPhoneの方でもiAdが出るようになってしまい、仮説が根本的に間違っていた事が分かりました

そんな時、アップルジャパンのiAd担当者の方から、日本でiAdが表示された事について詳しく聞きたいとメールがきました。使っていたiTunesアカウントが日本のではなく別の国のだったのでは?という質問でした。
そこで確認してみると、確かにUSアウントでログインしている状態でした。
僕は以前、アメリカに住んでいたので、最初に作ったiTunesアカウントはUSアカウントでした。今は日本のアカウントもあるので、アプリなどを買う時は主に日本のアカウントを使っているのですが、最近は子供に英語の本を読み聞かせる為にiBooksで本を購入する事が多くなり、USアカウントにログインしている事が増えていました。まだ日本では表示されるはずのないiAdが日本で見れた理由は、単純にアカウントが原因だったようです。

確かにiTunesのアカウントの情報を元にすれば、好きな音楽のジャンルや、観る映画のジャンル、そしてどんなアプリを購入しているかまで把握できるので、その人の興味がありそうな広告を配信する判断材料になるので納得です。(ただ、実際はどこまでそういった情報を元に広告を配信しているかは不明です)

今までずっと位置情報を元に国を判断しているのだと思っていましたが、今回の件でiTunesアカウントが鍵になっている事がはっきりしました。

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日本国内でiAdが表示された謎を解明!

7/23/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

今日、たまたまiPadをいじっていたら突然iAdが表示されました。
こんな感じです。

iAd対応の自分のアプリでほぼ100%表示されます。iPhone専用アプリも、iPad用アプリも両方です。
これを見て、日本でもとうとうiAdが始まったのかと思い、iPhoneでiAd対応アプリを開いたのですが、iPhoneでは全然表示されませんでした。たまたま使っていたのが妻の実家にあったiPad2だったので、自分のiPadでも試しましたが、まったく出ない。開発機でもなんでも無い、普通に最近購入したばかりの妻の実家のiPad2では表示されるのに、他の機種では出ないのが大きな謎でした。

そこでバージョンの違いをチェックしたら、自分のiPhoneとiPadはどちらも4.3のままで、iPad2は4.3.3だったので、バージョンの違いの問題かと思って試しにiPhoneを最新の4.3.4にしてみる事に。
しかし、アップデートしてもiPhoneはダメでした。次にiPadも最新にアップデートしてみたところ、今度は成功!両方のiPadでiAdが表示されるようになりました。

ここで思ったのは、iPadはどちらもWiFiモデルなので、GPSが内蔵されていません。なのでiPhoneのようにGPSでは位置情報が取得できない為、WiFi経由の位置情報に頼るしかありません。しかし、位置情報が登録されていないWiFiスポットからは当然、位置情報が取得できないので、どこの国なのかを判断する術がなくなります。実際ここで使っているiPadでマップを開いて現在地を探させようとしても「現在地を特定できません」とアラートが出るので、恐らくGPSがなく、WiFiからも位置が検出できない条件が重なった時に限り、日本でもiAdが表示されるのではないかという結論に至りました。

早い話、4.3.3以降では位置情報が取得できない場合、自動的にアメリカにいると判断されるって事なのでしょう(^^;;
日本でAT&Tの広告が出るわけないですもんね。

というわけで、早とちりしてしまいましたが、まだ日本国内では正式にiAdが始まったわけではないと思います。条件さえ揃えば見る事は可能、と言ったところでしょう。早く普通に開始してくれる事を願います。

【追記】この記事で書いた仮説は間違っていました。実際の原因はiTunesアカウントの設定によるものでした。詳しくはこちらをご覧ください→「iAdで配信される広告はiTunesアカウントが鍵になっていた!

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Timestamp Memoの有料版でました!

7/13/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

本日、Timestamp Memoの有料版がリリースされました!無料版は先日、AppBankさんで紹介して頂けて、多くの方にアプリを知ってもらう事ができました。

有料版では広告スペースがなくなり、その分、メモスペースが広がり、更に5ページまで別々に時間を管理する事ができるようになります。
同時にいくつかの時間を管理する時にとても便利です!
ページの切り替えは左右のフリックで素早く行える使いやすさもポイントです。

ちなみに先日から被災地の一つである岩手県の山田町に来ています。どれくらい時間がかかったかをTimestamp Memoを使って計る事にしました!合計で10時間近く、長い旅でした(^^;;
20110713-053244.jpg

途中で高速から降りてからの時間も別のページで計る事にしました。降りてからがまた結構な距離があるんですよね。岩手は広い!20110713-053514.jpg

このように、ページが増える事で使い方の幅がグッと広がります!
無料版をお使いの方で、広告が邪魔だったり、もう少し細かく時間を管理したいという方は是非こちらの有料版を検討してみてください。
よろしくお願いします!

App Storeへはコチラから

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Timestamp Memo:瞬時に時刻を記録できる便利なiPhoneメモ!無料。

7/01/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

新作アプリ「Timestamp Memo」(タイムスタンプ・メモ)がリリースされました!

App Storeにメモアプリは山のようにありますが、このアプリでは「時刻」を記録する事に重点を置いています。機能はほとんどありません。ちょっとした事をサクっとメモする事だけを目的としたアプリです。
まず、起動すると真っ先にキーボードが現れます。
リターンキーを押すと、その時の時刻が日付けと共に自動入力されるので、その後にメモを残す事で、いつ何をしたかを素早く簡単に記録しておく事ができます。
リターンキーを押すごとに新しい時刻が入力される以外に、二つの時刻の間に経過した時間も入力されます。そして、現在の経過時間も(キーボードのすぐ上に)常に秒単位でカウントされているので、タイマーとしての役割も果たしてくれます。


使い道は様々です。
ミーティングやイベントなどの時間を細かく記録する。
旅先などでの出来事や行った場所を時間付きでメモ。
料理をする時の時間を計る。
最後に薬を飲んだ時間の記録。
妊娠中の奥さんの陣痛が来た時の時間を計ったり、
新生児が生まれてからの授乳時間の管理。
禁煙、禁酒など、どれだけ止めていられたかを記録。
ジョギングや犬の散歩の時間を計る。
カラオケの開始時間からの経過時間を計る。
単純にカップラーメンの時間を計る時のタイマーとして使う。
などなど。まだまだ使い方はいくらでもあると思います。
是非、皆さんのライフスタイルに合わせて使ってみてください!

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友達との繋がりを断たない為のFacebook

6/30/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

今更感はありますが、スタジオルーペのFacebookページを作りました。
Facebookはしばらく前から個人的に使っていたのですが、最初のうちはその面白さがよく分からなかったので放置していました。しかし、放置しているうちに高校時代の友達などと繋がるようになり、昔の知り合いの輪が広がるにつれ、だんだん面白くなってきて、今ではiPhoneのホーム画面にFacebookアプリがあるくらい、使う頻度が高くなりました。そんなわけで、とりあえずスタジオルーペの公式ページを作ってみたくなった、という事です。まだ勢いで作ったばかりでイマイチなデキですが、少しづつ手を加えて行こうと思っています。

Facebookが今、日本でどれだけ流行っているのかよく分からないのですが、アメリカくらい広がれば面白くなるのは間違いないと思います。というのも、Facebookは基本的に現実の知り合いとネット上で繋がる事を前提として作られたサービスです。架空の名前を使ってネット上の友達を増やすものではありません。なので、Facebookをやっている友達が少なければちっとも面白くないはずです。アメリカのようにほとんど誰でもFacebookアカウントを持ってるような状況になれば、自然と面白くなるんじゃないでしょうか。
とは言え、実は最初はわざわざ本当の知り合いとネットでまで交流を深めなければいけない事の意味がよく分からない、と思っていました(笑)しかし、よく考えてみると、友達や知り合いとは必ずしも近くにいる人達ばかりではないんですよね。高校時代のクラスメイト一人一人と電話やメールのやりとりで交流を続けるのはなかなか厳しいところがあります。ハワイ育ちの僕も、日本に来て6年ほど経ちますが、ハワイ時代の友達との交流はいつしか完全に無くなってしまっていました。それが最近、Facebookを切っ掛けに一気に復活したわけです。そして、これからはFacebookを通して友達がどんな事をしているのかを把握する事ができます。一人一人とメッセージのやりとりをする必要性はなく、近況をチェックして、「いいね」を押したり、時々コメントしたりする程度で十分なので気楽でもあります。

結論として、まだFacebookをやった事の無い人に対して僕が言える事は、Facebookは面白くなくてもアカウントだけでも作っておくべきサービスだ、という事です。きっと僕のように、もっと前からやってれば良かったと思う人も少なからずいるはずなので。
そして、Facebookをやってる人は、是非一度、スタジオルーペのページへ訪問してみてください。「いいね」もよろしくです(^^)

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【なぞり帳 Lite】漢字の練習に役立つアプリの無料版!

6/03/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

文字や漢字をなぞって練習できる学習アプリ「なぞり帳 Lite」(無料)がリリースされました。
詳しい内容はコチラをご覧ください>> iPhoneアプリ「なぞり帳」リリース!

デモ動画はこちら:
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=qAyY7Zl9Wbk&w=480&h=390]

今のところ無料版と有料版の大きな違いは、広告があるか無いかです。
ですが、広告がある分、文字の大きさが若干小さく調整されています。1〜2文字の漢字だとほとんど違いは感じられませんが、3〜4文字になると少しきつく感じられるかもしれません。ですが4文字の漢字は2文字づつに区切って練習するなり工夫をすればまったく問題はないと思います。
字の大きさの違いはこんな感じです:


もう一つの違いはアイコンです。
有料版では漢字の「漢」の字を使っていますが、無料版は「字」を使っています。
二つ合わせると「漢字」の文字になります♪

両方に違う漢字を登録して使う事もできるので、有料版をお持ちの方も是非活用してみてください!

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iPhoneアプリ「なぞり帳」リリース!

5/28/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

久しぶりの新作です。そして久しぶりの学習系アプリでもあります。
名前は「なぞり帳」!デモ動画はこちら:

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=qAyY7Zl9Wbk&w=480&h=390]

文字や漢字を覚える時、実際に手で書いて覚えるのが一番早くて効率の良い方法です。読めるようになる為には「見る」だけでも可能でしょうが、書くとなるとやはり書いて覚えるしかありません。今回のこのアプリは、画面に薄く表示された文字(漢字)をなぞって書く練習ができるという物です。(*アプリ自体には最初から漢字が登録されているわけではありません。あくまで自分で登録して、自分が練習したいものだけを練習する為のアプリです。書き順なども収録されていません。)
紙と鉛筆があればiPhoneじゃなくても出来る事ですが、逆に言えば紙も鉛筆もいらなくなるという事でもあります。
もう一つのメリットは、テストモードがある事です。練習した漢字をちゃんと覚えられたかは自分で試してみるしかありません。出題順もランダムになるので、テストの予習には最適です。

もう一つ、意外に訳に立つのが、文字の拡大表示です。
アプリを起動して画面上中央に文字を入力すれば、画面中央に大きくその文字が表示されるので、書き方を忘れた漢字などをサクっと大きく表示する時に便利です。その文字をそのまま登録する事もできるので、書けなかった文字は後で練習する事も出来て一石二鳥というわけです。

元々は(気が早いですが)生まれたばかりの娘がこれから文字や数字を覚える時に役立つアプリを作ろうと思って作りはじめた物でしたが、いざ自分で使ってみると、漢字を覚えるのが楽しくなって夢中になってしまっていました(^^;
学生の頃は強制的に覚えなければいけなかった事もあり、楽しんで漢字を勉強した事はありませんでしたが、義務じゃなくなった今だからこそ、気楽に楽しく漢字を勉強する事ができるようになったのかもしれないですね。
書く機会が減った現代社会の大人達にこそ使って欲しいアプリかもしれないと思うようになりました。
勿論、学生の方達にも存分に使い倒して欲しいという想いは変わりません。常に新しい字を覚えなければいけない学生達の役に立ってもらえれば嬉しいです。

とりあえず有料版を先行リリースしましたが、近々無料版も作る予定なので、広告付きでも構わないという方はそちらのリリースまでもう少しお待ちください。iPad版も考えていますが、無料版の後になるので更に少し遅れますが、出来るだけ早くリリースできるように頑張ります。

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「フュージョン計算機」1周年!

4/26/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

iPadで最初にフュージョン計算機をリリースしてから丁度一年が経ちました!

今回、デモ映像も新しく作りました。
普通の計算機との違いはこの動画を見て頂ければ一目瞭然です!

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=NWaUyWjdbqg&w=480&h=390]

無料版もあります♪
http://itunes.apple.com/jp/app/fusion-calculator-for-ipad/id403513615?mt=8

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iPhoneアプリ:無料か有料版、どちらを売り込むべきか?

2/18/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 11 Comments

iPhoneアプリをリリースする時、有料版のみで勝負するか、無料版だけで勝負するか、もしくは両方で勝負するか?戦略は色々あります。両方を出す場合、どちらをプッシュするべきか?と、いつも悩まされます。
「プッシュする」とはつまり、どちらをメディアに取り上げてもらうべきかの判断です。両方紹介してもらえれば勿論ベストですが、やはりそういうわけにもいかない事が多いので、リリースのタイミングなども含めて慎重にならなければなりません。
今回は今までAppBankさんのサイトで記事を掲載してもらったiPhoneアプリに限定し、それらの売れ行きなどのデータを並べて、無料と有料のどちらを紹介してもらった方が長い目で得なのかを検証します。

まずは最近リリースしたiPhoneゲーム「LUPiQ」の無料版と有料版の収益の比較です。
今回のアプリは、有料版を先にリリースし、約1週間後に無料版を出し、そしてAppBankさんに無料版の寄稿の掲載をお願いし、大体その10日後に掲載して頂いた、という流れです。
リンク>>LUPiQ Lite: 簡単そうで意外と難しい、四隅の色を合わせる脳トレ系パズル。無料。517

記事の掲載前は10日間で約3000ダウンロードくらいしかなかった無料版も、掲載から5日目で1万ダウンロードに達しました。一日のダウンロード数のピークは紹介された次の日で2200DLです。徐々にペースも落ち始め、昨日で1300くらいです。無料ボードゲームでのランキングも少し落ち始めたので、この先は3桁台でしばらく落ち着くような流れになりそうです。

さて、本題に入りましょう。短い期間ですが、この短期間での両バージョンの収益を比べたところ、ほぼ同じという結果になりました。有料版はリリースから23日の昨日までの時点で179ダウンロード(約14,500円の売り上げ)、に対し、無料版は15日目の昨日で$160(約13,300円)に達しました。有料版の方が少し先にリリースされているアドバンテージがあるにも関わらず、既に無料版が追いついてきています。
有料版は既に一日1〜2ダウンロードというほとんど売れない状態にまで落ちていますが、無料版はダウンロードのペースこそ落ちているものの、広告報酬額に関してはむしろ毎日少しづつ伸び続けていて、昨日で一日$30を記録しました。これもそのうち確実に落ちる事は予想できますが、当分の間は一日$20くらいを保つのではないかと思います。
どちらにしても今日の時点で確実に無料版の収益が有料版を抜く事は間違いありません。

しかし、ここで無料版の方を紹介してもらった方が得という結論を出すにはまだ少し早いでしょう。逆に同じアプリの有料版を紹介してもらっていた方が儲かったのでは?という考え方もできるので。これについては結局両方を同じタイミングで試す術はないので過去のデータから推測する事しか出来ませんが、いくつかの実例を見比べてみましょう。

1)PUZZERO(パゼロ)。紹介当時230円。AppBankでの掲載日は2009年11月30日。
紹介された初日のDL数は47。2日目23。3日目で8です。4日目が4、といった感じで、一週間のトータルで約14,400円の売り上げになりました。

2)シンクロ・フィンガーズ。紹介当時115円。AppBankでの掲載日は2010年3月2日。
紹介初日45ダウンロード。2日目17。3日目3。4日目4。一週間のトータルは約6,300円でした。PUZZEROとの大きな差はアプリの価格です。このゲームは115円だったので、ダウンロード数はそこまで大きな差はありませんが、売り上げ的には倍以上の差です。

3) SUSOKU。紹介当時230円。AppBankでの掲載日は2010年3月20日。
紹介初日102ダウンロード。2日目48。3日目19。4日目85。5日目119。6日目52。7日目42。一週間のトータルで約75,000円くらいです。
4日目の突然の跳ね上がりは、その前日のAppBank夕刊トップでプレイ動画が載った効果です。5日目にも影響しています。リンク>>[夕刊] App StoreのゲームはPSPのゲームより売れているそうです。
このゲームに関しては他の2つと比べると状況的に有利な点が多かったとはいえ、有料版は波にさえ乗れればドカンと行く事が分かります。

4)フュージョン計算機。紹介当時230円。AppBankでの掲載日は2010年7月28日。
紹介初日79ダウンロード。2日目56。3日目57。4日目33。5日目20。6日目28。7日目10。一週間のトータルが約41,400円です。幸運にもフュージョン計算機に関しては、その後リリースした無料版の方も紹介して頂けたので、比較するデータがあります。
無料版のAppBankでの掲載日は2010年9月13日でした。紹介初日が2152ダウンロード。2日目1739。3日目1011。4日目780。5日目591。6日目398。7日目357、といった感じです。その後も色々なサイトで紹介されたりもして、結果的には10万ダウンロードを超えるヒット作になり、今でも広告報酬は一日$15前後で安定しています。
有料版の方はどうなっているかというと、一日に少なくて4〜5ダウンロード、多くて10といった感じでしょうか。iPad版もポチポチ売れているので、間違いなく無料版よりは利益を生んでいます。
しかし、有料版を購入している人の多くは恐らく無料版ユーザーから流れてきている事が推測できるので、無料版があってこそ保てている利益である事も間違いないと思っています。

SUSOKUは有料版が一時は勢いがあり、最終的に約2200ダウンロードに達しましたが、最近はまったく売れません。週に1ダウンロードあるかどうかといった感じです。このアプリは有料版のだいぶ後に無料版もリリースしましたが、結局いまだに有料版のダウンロード数すら超えられない状態です。有料版は短期的には成功したアプリと言えるのかもしれませんが、やはり本来は少しづつでも長く売れ続けるアプリを作るのが理想なので、長期的に見ると決して成功例とは言えないでしょう。

AppStoreには沢山のヒットアプリがあり、売れ方は様々です。有料版のみで大ヒットし、今でも売れ続けているアプリもありますし、無料版/有料版のどちらも長期的にダウンロードされ続けるタイプのアプリもあります。逆に無料版を出したおかげで有料版が売れなくなった、なんてアプリもあるでしょう。なので「無料版は絶対に必要だ」と言い切る事はできませんが、少なくとも成功する為の鍵の一つである事は間違いないと思ってます。

今後、iAdが日本でも始まり、軌道に乗る事ができれば、無料版の方が圧倒的に有利になる可能性は十分あると考えられます。近いうちに動きがあると思うので、注目ですね!

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iPhone、iPadで確定申告がラクになる電卓!フュージョン計算機!

2/16/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 3 Comments

確定申告の時期になりましたね。
毎年、この時期が近付くだけで憂鬱になります。
僕はギリギリまで待つと余計ストレスになるので、少し前に終わらせてしまいました(^O^)
今年は自分で作った「フュージョン計算機」を初めて確定申告で使う事ができ、最高に便利な電卓だと再確認する事が出来ました!こらから確定申告の計算をする方達に絶対にオススメです!

まずはフュージョン計算機を知らない方の為にビデオを用意しました。普通の電卓との違いを理解するには動いているのを見るのが一番なのでどうぞご覧下さい:






ご覧になったとおり、計算した数字を指で引っ張るだけで一旦べつの所に置いておく事ができます。そして別の計算をした後に保存しておいた数字をもう一度引っ張って戻す事で、足したり引いたりする事も出来ます。普通の電卓ならばこのような計算をする時にメモリー機能を使ったり、紙にメモを取ったりする必要がありますが、フュージョン計算機ではそのような事をしなくてもよくなります!

数字を一つづつ足していく手間をはぶく機能もあります。右上の緑のボタンを押すと、外に出しておいた全ての数字を一度に足して合計を出してくれます。これはただ時間短縮の目的だけではなく、全ての数字を足す前に一つ一つの数字を確認し、間違いが無いかの最終チェックが出来るというメリットもあります。確定申告の経費の計算などで沢山の数字を足さなければいけない作業がスムーズ&的確に出来るわけです!

他に便利な機能は「複製」です。これは有料版のみの機能ですが、数字を指で外に出す前に(+)か(x)ボタンを一度押し、その後に数字を出すと、同じ数字を何度も複製できます。桁の多い数字でいくつか別の計算をしたりする場合、何度も同じ数字を最初から打ち直す手間がはぶけます。これも大きな数字を扱う時に結構役に立つ機能です。

フュージョン計算機はiPhone版、iPad版と、どちらも無料/有料とありますので、iPhone/iPod TouchまたはiPadユーザーの方は是非一度お試しください。確定申告のように室内でやる作業に関しては、大画面で出来るiPad版の方が見やすく間違いもしにくいのでオススメです!

AppStoreのリンクはこちらです:
iPhone/iPod Touch版:フュージョン計算機(有料)
iPhone/iPod Touch版:Fusion Calculator Lite(無料
iPad版:Fusion Calculator for iPad(有料)
iPad版:Fusion Calculator for iPad Lite(無料)

有料版を持っている方でも、無料版との組み合わせると更に便利になりますよ♪
では皆さん、今年も確定申告がんばりましょ〜(^O^)/

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続・iAd導入前の注意点

2/14/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

以前書いた「iAd導入前の注意点と今後への期待」という記事が、TechCrunchさんの『モバイル広告の世界に広がる“iAdsはだめだ”説』という記事で参考記事とされていたので誤解がないように書きますが、「匿名を条件に話した」デベロッパーは僕ではありません(笑)

この記事を否定する気はないですし、現段階でiAdがダメである事は間違いないと僕も思います。ただ、今後への期待は今も変わりません。まだiAdは本格的に始まっていないですし、成功か失敗かを判断するには少し早いというのが個人的な意見です。
これからiAdを導入しようと考えている方達の為にも、今この時点でのiAdの注意点を書く事にしました。

注意1)iAdはまだ日本では始まっていない。日本が主なターゲットのアプリに導入する場合、必ずバックアップとして他の広告(Admob/Adsenseなど)を入れる事。

注意2)iPad用のiAdは米国でもまだほとんど無い!国関係なしにFill Rate(表示率)ゼロを覚悟する事。これも他の広告を導入する事でリスク回避は可能。

注意3)現段階ではゲームのカテゴリーが有利?
あくまで個人的なデータですが、ゲームアプリの表示率の方が仕事効率化の「FusionCalc Lite」と比べると断然高いのです。恐らくこれは広告主たちが選ぶ「ターゲット」がゲームやエンターテイメント系に偏っているのだと思います。ゲームと仕事効率化では、表示率は最低でも10倍は違います。日によっては50倍の差が出る事も。アプリのカテゴリーによって表示率が大きく変わる事は覚えておきましょう。

注意4)広告の種類の少なさ。
以前と比べるとだいぶ多くなったという印象はありますが、やはり高い広告だけあって、なかなか広告の種類が増えないというデメリットがあります。一回クリックされれば115円のアプリを売るよりも収益はデカイですが、既に他のアプリで何度も見た広告を何回もクリックするユーザーはそうそういないでしょう。そういう事もあってか、iAdのクリック率はお世辞にも高いとは言えません。いくつかのアプリの過去1ヶ月の平均を見ると大体0.3%〜0.4%です。
同じアプリのAdmobでの平均クリック率は0.5〜1%です。大した違いが無いように見えますが、倍近くの差です。しかし、iAdのクリック単価が10倍以上高い事を考慮すると、iAdの方が有利と考える事も出来ます。ただ、まったく同じ条件での比較ではない為、最終的にどちらの方が儲かるかの判断は難しいところではあります。

なんにしてもiAdはまだ世界的に広がりきっていないので、iAdのみで勝負するという考えは捨て、他の広告との組み合わせで様子を見るのがベストだと思います。そのへんを上手くコントロールすれば、iAdが期待はずれだったとしても、そこまでガッカリする事もないはずです。
iAdや他の広告のメリットやデメリットをしっかりリサーチした上でアプリへ導入する事をおすすめします。

【追記】
注意5)ユーザー層は「18歳以上」を選ぶ!
iAdを導入したアプリをはじめて登録する際、「17歳未満向け」か「18歳以上」かを選ぶ項目がありますが、これは後から変更する事が出来ません。変更するにはアプリをもう一度別のアプリとしてサブミットし直さなければならないので注意しましょう。
17歳未満にしない方が良い理由ですが、17歳未満向けの広告がほとんど無いからです。ただでさえ低い表示率が更に低くなるのでターゲットを絞る事にメリットはありません。しかし、あからさまに子供向けアプリを「18歳以上」と選んで審査を通るかは分からないので、子供向けアプリにiAdを導入する事はどちらにしてもリスクが高い事を承知の上で検討するべきだと思います。

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LUPiQ攻略のヒント

1/31/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

LUPiQ、意外と難しい」という声をよく聞きます(^^;
確かに見た目は簡単そうで子供用のパズルのように思えてしまうのですが、いざやってみると結構難しいというのがLUPiQの面白いところです。
しばらくやっている方なら既に攻略のコツはつかめていると思うのですが、なかなか上達しないという方はこのヒントを読めばLUPiQが更に楽しくなるかもしれません。

LUPiQを解く考え方の基本は「消去法」です。
まず分かりやすいように、2x2モードから見てみましょう。
これはわりと分かりやすい例です。

2x2の場合、最初に考えなければいけないのは、4つ全てのピースが繋がる「中心」となる色は何か?という事です。
そこで注目するポイントは2つあります。
ポイントの一つは、4つのピースのうち1つだけ「黄色」が無いピースがあるという事です。【右下のピース】
つまり、黄色が中心になる事は不可能という事になります。ここで黄色が中心になる可能性が消えます。
次のポイントは、「赤」が二つ並んだピースが1つしか無い事です。

これがどういう事かと言うと、赤が二つ並んだ部分は他のピースとは絶対に合う事がない為、外に向けて置かなければいけないという事です。これで赤が中心になる可能性も消えたため、「青」を中心にするしかないという所まで絞る事ができました。
では、まず赤が並んだピースを外に向けてはめてみましょう。

この時点で、最初のピースの横にくるピースが見えてきます。青の横並びしか置く事ができないので、右上のピースを回転させて色が合う向きではめます。

あとは残り二つのピースで上手い具合に合う方向に回転させ、はめてみましょう。

できましたね(^^)

全ての問題がこれほど分かりやすいものではありませんが、基本的な考え方は同じです。全てのピースの色の組み合わせをよく見て、どう配置していけば良いかイメージする所からはじめましょう。

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iPhoneパズルゲーム「LUPiQ」登場!

1/26/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

久々の新作ゲーム「LUPiQ(ルピック)」がリリースされました!
審査はたったの3日と、予想外に早かったので逆にこっちの心の準備が出来てなくて少し戸惑っています(^^;

本当は去年のうちに何か新作を出したくていくつかパズルゲームを作ってはいたのですが、どれも納得のいく形に仕上がらなかったため、ボツにしては別のゲームを作り、またボツにしては作り直し、を何度も繰り返しているうちに、こんなに時間が経ってしまいました。
結局、最終的には肩の力を抜いて、本当に単純なパズルゲームを作ってみようという事になりました。個人的な話ですが、もうすぐ子供が出来るという事もあり、小さな子供でも出来るシンプルなゲームを意識しました。流石に赤ちゃんには無理ですが(笑)

今回のゲームには時間制限や競い合うような要素はまったくありません。入れるかどうかはまだ検討中ですが、どちらかマッタリと自分のペースでやるようなゲームにしたかったので、とりあえず最初は入れませんでした。これから作るiPad版の方には対戦要素を加えたいと考えています。

ルールは至ってシンプルです。
散らばったピースを中央の箱にはめ込み、角の色が隣と同じになるように繋げます。
ピースはタップすると回転させる事ができるので、場所だけではなく、向きも変えなければなりません。


感覚としては平面版のルービックキューブです。
2x2はサクっと解くのに丁度良い難易度ですが、3x3は意外に見た目より難しいです。

近々バージョンアップでこの2つの間の2x3も追加する予定です。

問題は完全にランダムで出題されるので、少し簡単目なのもあれば、相当苦労する問題も出てくると思います。どうぞゆっくり時間をかけてお楽しみください♪

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2010年の国別ダウンロード数を発表!

1/05/2011 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

あけましておめでとうございます。
そして今年もどうぞよろしくお願いします!

去年はスタジオルーペにとって飛躍の年でした。
厳しい時もありましたが、なんとかアプリ開発を中心に活動できる基盤だ出来たと思います。今年はせっかく出来たその基盤が無駄にならないよう、去年以上に努力して更なる飛躍を目指したいです。

2010年の総ダウンロード数は22万9914でした。

当然、無料アプリのダウンロードが大半を占めていますが、一昨年と比べると天と地の差です。
ダウンロードは70%以上が日本という結果になっています。有料版のみだと88%が日本です。活動拠点が日本である以上、この結果は当然ではありますが、割合はともかく、他の国での数字をもう少し伸ばせるように頑張らなければいけませんね。これと言った作戦もないんですけど(^^;

とにかく今年は去年以上に多くアプリをリリースし、少しでも多くの人達にスタジオルーペのアプリを知ってもらうチャンスを作りたいと思います。2011年も応援よろしくお願いします!そして皆様にとって素晴らしい年になりますように!

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