AppStoreで紹介してもらう為のヒント
AppStoreの「おすすめ」で紹介してもらうのはとてもハードルが高く、ランダムでは無いにせよ、運の要素もかなり大きいと思います。
幸い、スタジオルーペの作品もこれまでに何度か紹介してもらえましたが、
選ばれる為の基準やタイミングなどは未だによく分かっていません。
しかし、少しでも確率を上げる為に出来る事がいくつかあります。
まずアイコンは重要です。勿論デザインも重要ですが、
それ以外にアイコン内に「Lite」「Free」「SALE」などと言った『文字』が入っていない方が好ましい、
とiTunes Connectにヒントとして書かれています。
理由は書かれていませんが、なんとなく「安っぽい」イメージを表に出すのが嫌といった感じかもれませんね。
アイコンに「SALE」の文字を入れるのは人の目を引くのに効果的という話も聞きますが、少なくともリリースしたばかりの紹介されやすい時期では避けた方が良いでしょう。
この先は僕の勝手な考えですが、とにかく積極的に新しい事にチャレンジする事はアピールとしては効果的だと思います。どういう事かと言うと、例えばiPadが出たらなるべく早くiPadアプリを出す。iOS4が出たらすぐにiOS4に対応する。iAdが始まったらすぐにiAd対応アプリを出す、などなど。
勿論、言うほど簡単な事ではないですし、やったからと言って全てが全て取り上げてもらえるわけではないので、出せば良いというほど簡単な話でもありません。でも確率的には普段より取り上げてもらえる可能性が上がるという事は間違いないでしょう。
当然アップルとしても新しく出したデバイスやOSなどを積極的に押していきたいわけですから、それにいち早く乗ってきてくれたデベロッパー達には多少のエコヒイキもあると思います。
その他で、新機種や新機能などとは関係なく、頑張ってアピールする方法としては、アップデートかもしれません。アップルの中でどういう人達がどういう形でアプリを推薦したり選んだりするかは分かりませんが、少なくとも「誰か」が見る(知る)事が切っ掛けになっているのだけは間違いありません。となると、アップデートのタイミングで必ず誰かが審査をするはずですから、以前と違う審査員が見て、「これは良い」と思ってくれる可能性もゼロではないはずです。ただ、特別な変化もない無闇なアップデートを繰り返す事はユーザー側にも審査員側にも嫌がられる可能性があるので、その為だけにアップデートする事はお勧めできません。
そんなわけで、決定的な法則のようなモノは存在しませんが、少しでも可能性を上げる事は無理ではないと思っています。今までスタジオルーペの作品でAppStoreで紹介してもらえたアプリはどれも変わった(今までに無い?)アプリばかりです。なのでなんとなく「普通じゃない」モノの方が取り上げてもらえる可能性が高いって事かもしれません。
これまでに紹介されてきたアプリは以下の6つです:
「Eブレイン」
「ONI BASEBALL」
「iQ mirror+」(最初は日本のみ。2回目にワールドワイド)
「SUSOKU」
「iQ mirror X」
「フュージョン計算機mini」
まあ、僕の場合は出した数も多いので、数打てば当たる戦法って感じですね(笑)
これからも沢山色々なアプリを出して、ガンガン紹介してもらえるように頑張りたいと思います!
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