奇跡の4ページ:iPhone People 7/29発売号にスタジオルーペ特集が載る!

7/28/2010 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

なんと、明日発売の「iPhone People」にスタジオルーペの特集が載ります!!
しかも4ページもです!
これは奇跡としか言いようがありません。
紙媒体のメディアには、ページ数にも限りがありますし、形にしていく過程で大勢の人達が関わり、そして膨大なお金がかかる世界ですから、こんな名も無いデベロッパーに4ページも使うという事は「一大事」のはずです。こんな企画がよく通ったなといまだに信じられないのですが、とにかく感謝の気持ちで一杯です。企画の考案から実行まで手がけてくれた倉西さん(@kararemichi)と、この企画にGOサインを出してくれたアスキー・メディアワークスの編集部の皆様、本当にありがとうございました!

今回の企画が実現するまでの流れですが、まず最初に倉西さんから連絡がありました。
それは「発売が決定した次回のiPhone Peopleでスタジオルーペの記事を4ページをやってみたい」という内容でした。
当然、僕としてはこんなありがたい話にNOと言うはずもなく、むしろ本当に良いのだろうかと困惑しながらも、やらせてくださいとお願いしました。
その後、打ち合わせという形で一回会う事になりましたが、その段階ではまだどういう形で4ページを使うかなどはハッキリ決まっていない状態でした。倉西さんの提案は「AppBankのPodcastでインタビューのような形式で収録して、その内容を元に記事にしてみるのはどうだろう」というもので、その日もAppBankの@kazuendさんが来てくれて(iPhone4発売直前のとてつもなく慌ただしい時期にも関らず)あっさり「やりましょう」と引き受けてくれました。そんな感じでトントン拍子に話が進み、その約2週間後に実際のPodcastの収録が中目黒で行われました。
そのPodcastも既に配信されているので、まだ聴いていない方は是非聴いてみてください!
Podcast第23回。リオさんが作った計算機アプリの謎に迫る。【3本立て】配信開始。

結果的にはPodcastのインタビューをそのまま文章におこしただけの記事ではなく、
倉西さん視点から見た「スタジオルーペ」や「iPhoneゲームとは何か?」といった疑問に正面から体当たりした非常に面白い記事になっていて、凄く読み応えがありました!Podcastを聴いた方にも是非読んでもらいたい内容です。

最後に個人的な感想ですが、
これは自分が雑誌に載ったから浮かれているとかそういう事ではなく、僕は倉西さんのやっている事は本当に凄い事だと思っています。多くのメディアは大手のメーカーやメジャーなタイトルを主にピックアップして紹介するものですが、倉西さんはあえてインディーズデベロッパーをプッシュする為に頑張ってくれています。同時発売の「電撃ゲームスVol.11」の方でも、雑誌全体の中でも合計4ページしかないiPhone/iPod Touch/iPad専用のページのうちの2ページを日本のインディーズ開発者の紹介ページとして使っています。
これを実際にやろうと考える倉西さんも凄いですが、この企画を通すアスキー・メディアワークスさんも本当に凄いです。どんなに良い作品を作っても、なかなか脚光を浴びる事のできない知名度の低いデベロッパー達にとって、まさに希望の光だと思います。
なので、日本のiPhoneインディーズデベロッパーの救世主は誰かと聞かれれば、迷わず「倉西誠一」と答えるでしょう。そして、iPhone界に関る人間の中でもっとも怪しい風貌の男は誰かと聞かれれば、これも迷わず「倉西誠一」と答えるでしょう(笑)
でも僕はそんな倉西さんを師匠のように尊敬しています。なんの師匠かはよく分かりませんが、とりあえず師匠的存在です。ただ単に見た目が「師匠っぽい」だけなのかもしれませんが。
でもこの先、もしもスタジオルーペが今より大きくなる事ができて、「スタジオルーペを育てたのは誰か?」と聞かれる事があるとしたら、その時も迷わず「Seiichi Kuranishi」と答える事は間違いないでしょう。そんな質問をされる日が来る事を夢見て、これからも頑張りたいと思います!いつも応援してくれている多くの方達にも感謝です!!

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