アプリ内の広告位置でクリック率は激変!
今日はPUZZERO LiteとCOLOR PAIRSのクリック率の違いから広告位置がどれだけクリック率を変えるかを検証します。
はじめに、二つのアプリの広告位置の違いを説明します。
まあどちらも無料なので、ダウンロードして実際に見比べてもらった方が分かりやすいのですが、
近々PUZZERO Liteの広告位置は変更する予定なので現段階の状況を軽く書いておきます。
まず、PUZZERO Liteの方は最初にホーム画面があり、その画面をタッチすると1回「広告専用ページ」が間に挟まれます。
ここでは自分の他のアプリの紹介、トラフィックゲート広告、そしてmobclixの大きい広告が載ります。
つまり毎回ゲームを起動して実際にプレイするまでには必ず通らなければならないルートであり、プレイする人がいる限り、ゲームをプレイする前に見てもらう確率は非常に高いはずです。
しかし現実的にはまったくと言ってよいほどクリックされない。
まあ何度もプレイしている人は「Skipボタン」の位置も把握しているはずですから、さっさと広告を飛ばしてゲームに進むでしょうし、ここで足を止めるような人は本当に初めてプレイした人くらいに限定されてるのかも。
流れとしてはこれ以降はゲーム中に画面上に広告は入れてあるのですが、これはトラフィックゲート広告のため、クリックされても報酬はなく、結構意味のない所に載せたと後悔しています。
載せるからにはちゃんと載せようと最初は律儀に考え過ぎていましたが、
今はそんな事を言っていられる状況じゃないので、次のアップデートではここはmobclixに変更します。
という事で、広告が人の目に入る流れはこんな感じなので、仮に一人の人間がPUZZEROに夢中になって1時間プレイしたとしても、その間、クリックされて自分に報酬が入ってくる可能性はゼロです。
PUZZERO Liteの一日の平均インプレッションは1000から2000ですが、一日のクリック数は2から3です(笑)
クリック率は0.2%ってところです。
ではCOLOR PAIRSの方はどうか。
こっちはまずダウンロード数が圧倒的に多いという事もありますが、ここ一週間のクリック率の平均は5.5%と非常に高いです。
たまたま今日の現在までのインプレッション数が通常のPUZZERO Liteの平均インプレッション数に近い2000ちょっとなのですが、この時点で既に95クリックあります。
昨日は合計14553インプレッションありましたが、クリック数は654でした。
確かに初日の1300クリック(クリック率10.81%)と比べると今は半分くらいまで落ちましたが、
それでも十分高いクリック率を保っている事からも、
広告位置の違いの大きさを物語っています。
そのCOLOR PAIRSの広告表示の違いはというと、単に時間切れ(ゲームオーバー)になる度に広告が表示されるという違いです。一回でもプレイ終了までいかなければ表示はされないけど、プレイし続ける人がいる限り、1分に一度広告が表示される感じです。
ゲームに熱中し過ぎて、ゼロ秒になった瞬間に間違えて広告を触ってしまう人が多い、という捉え方もできますが、基本的にボタンや広告のタッチ処理は「タップ」(触った位置を動かさずにすぐ指を離すと同時に処理が行われる)が主流なので、触った位置をズラして指を離すとそれはキャンセル扱いになり、実際の処理は行われません。
このゲームは「タップ」ではなく「フリック」(指をスライドさせる)動作の繰り返しなので、仮に広告が出てきても、勢いで広告を表示させてしまう事はそうそう無いはずです。
という事で、まあ最低でも半分くらいのクリックは実際に興味があってクリックしているんじゃないかと勝手に思っています。
勿論まだまだ色々と実験しながら更にベストな方法(ミスリードという意味ではなく)
を検討していきたいと思うので、色々な意味で誰もが納得いく広告ポジションを考えていきたいです。
まあ最終的には位置よりも広告自体が魅力である事が何よりも重要なんですけど、
そこは自分が作ってるわけじゃないので、手の出し用がない領域ですし、
自分が出来る範囲内で広告報酬を上げる努力をしないといけませんね。
それと忘れるところでしたが、PUZZERO(有料版)がOpenFeintに対応して世界ランキングが付きました!記念に期間限定でPUZZEROを115円に値下げしたので、このチャンスをお見逃しなく!
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