未熟プログラマーの告白

1/17/2010 Leo Rivas(リオ・リーバス) 3 Comments

電撃PlayStationの編集長だったゲームライターの倉西さんのブログでCOLOR PAIRSを紹介して頂きました!それも2つも!!
【COLOR PAIRS】こういうのがセンスがいいっていうんでしょうね
【COLOR PAIRS PRO】OpenFeint対応!
ちょっとほめられ過ぎで恐縮ですが、やはりプロのライターの上手さを感じられる素晴らしい記事だと思いました。

それと今朝、「世にも奇妙なバグ」で書いたバグについて、LCD Clock, MyWebClip, やJapan Subway Route Map などのプログラムを手がけた岸川克己さんからご指摘いただき、無事問題が解決できました!
やっぱりプロは違いますね!普通に諦めていたので本当にありがたい事です!

それで今更ですが白状します。隠してたわけでもないんですが、実は僕はまだプログラムに関しては未熟者です。
1年前にiPhoneアプリを作り始めた時はプログラム知識ゼロからのスタートでした。
高校の頃にちょっとだけ遊びでホームページを作った時にhtmlをかじったくらいはありましたが、ちゃんとしたソフトウェアプログラミングに手を付けたのはiPhoneが始まりでした。
僕はもともとデザインやイラストを描いたり、英語教材を作ったり翻訳をしたりしながらフリーで色々やっていただけの人間なのですが、iPod Touchを使い出した事を切っ掛けに、「これは面白い事が出来る」と直感的に思い、翌日にはもうアプリを作る気になっていました。

こういう事を言うと当然プロの方には失礼な事なのですが、僕の考え方は、「他にできる人がいるなら同じ人間の自分ができないはずがない」といったスタンスなので、とりあえずやれば何とかなるだろうと気楽に考えていました。
当然、はじめはチンプンカンプンでしたが、どんな事も実戦で覚えていくのが僕のやり方なので、とりあえず方向性を決めて実際に作りだす事から始めました。
やはり作りださなけば何も始まりません。ある程度の知識を付けてから実行に移るというやり方もあるでしょうが、結局は実戦が一番の学習法だと僕は信じていますし、そもそも無知識の自分がいきなりプログラムを極めるのは到底無理な話ですから、はじめに知識を身につけようとしてもキリがないんです。でも一つの目的を決めて方向性を絞れば、それなりに形にする事は不可能ではないはずです。そんな感じで、とりあえず素人の自分でも作れそうな事から考えだしました。
いきなり無理に背伸びをしても仕方ないですし、現実的に恐らくそこまで複雑ではないだろうと思い、「書きトレ」の構想が浮かんできました。
勿論、それでも相当苦労しましたが、なんとか2ヶ月で一つ目のアプリが形になったわけです。
その後も同じ調子で、一回一回少しづつハードルを上げながら別のアプリを作っていき、今にいたる感じです。相当ハショリましたが(笑)

今でも当然プログラムは極めていませんし、極める事も目標にはしていません。必要に応じて必要な知識だけ身につけながら学習していくつもりです。
それでも今ではそれなりに自分がイメージしたモノをプログラムで形にできるようにはなりました。
PUZZEROにしてもCOLOR PAIRSにしても、まったく素人的な単純なプログラムではないと思いますし、しっかり目的を果たしているという面では立派なプログラムだと自信をもてます。
僕は経験は浅いですが、プログラムは書き方、アプローチの仕方などは自由なので、クリエイティブな思考力も必要とされます。当分はそのクリエイティブな部分で経験不足の穴埋めをして、少しづつ自分の限界に挑戦しながらプログラマーとしての能力も磨いていきたいと思います。

ただアイディアは山ほど溜まってるのに、それを一つづつデザインからプログラムからマーケティングまで全て一人で処理している状況は正直つらくなってきましたね。いずれちゃんとしたプロのプログラマーとの共同作業も実現できたらと考えています。
その為にはやっぱりお金を払えるようになる為に最低限のヒット作がないとな〜。
先はまだまだ長そうですが、地道に頑張ります!

3 件のコメント:

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  3. はじめまして!コメントありがとうございます。
    Tweet Hunterの作者様とは驚きです!
    僕も同じく勇気とやる気を頂きました!
    なかなか厳しい世界ですが、お互い頑張って生き残りましょうね!

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