広告収入が有料アプリを超えた日

1/16/2010 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

昨日のCOLOR PAIRSのmobclix広告のインプレッション数がスゴイ事になってた!
なんと12,031インプレッション!
クリック数は1301。利益は$11.89でした。
それに加え、昨日の16時頃からトラフィックゲート広告の配信も始まり、
そっちは894回広告が表示され、その半分の447円が利益になる計算です。
2つを合わせると大体1600円になります。
トラフィックゲートが丸一日配信されていれば、もっと多かったでしょう。
広告収入をあまり期待していなかったため、これは結構な衝撃です。
なぜなら有料アプリの平均売り上げをあっさり超えてしまったからです。

そもそも有料アプリで1日1000円以上の利益は滅多に出た事がありません。
AppBankさんでアプリを紹介してもらった日などは5000〜8000円台に跳ね上がるような事もありましたが、
そういう例外を含めても、過去半年の売り上げの平均値を出すと、だいたい1日600円くらいです。
広告収入の方が儲かるという話もまんざら嘘ではないのかもと思ってしまいます。
ただ今のこの状態も、言ってみればAppBankさんに紹介された影響によって起こっている現象なので、そう考えると有料アプリの8000円の方が上とも考えられますが、
要はこの状態がどれだけ続くかが勝負の分かれめでしょうね。
有料アプリは一時は伸びても、ランキング上位に残るのは難しく、すぐにまた売れなくなるパターンが多いため、定番アプリと言われるようなヒット作にでもならない限り、コンスタントな利益を出し続けるのは難しいです。
反面、無料アプリは一度ランキング上位に食い込めば、興味半分でも試しにダウンロードする人も多い為、ランキング順位の安定性という面では有料アプリよりも上だと思います。
あとは広告収入に関しては、ダウンロードした人がすぐに飽きずにプレイし続けてくれるかどうかがポイントでしょうね。

現在のダウンロード数は世界で2000ちょいです。
広告は1分で一回切り替わるため、12000インプレッション=単純に12000分という計算になりますが、大きい広告と小さい広告の両方が同時に表示されているため、実際には半分の6000分です。
6000分をダウンロードされた2000で割ると、一人あたり平均3分はプレイしたという計算になります。
平均値としては悪くない数字だと思います。

COLOR PAIRS PROもゲーム内「ファミリー」の有料ランキングで50位まで行きました!
ただ残念な事に、リリースから丸一日たった今でも「リリース日」のリストに反映されない状態が続いています。これはもう運が悪いとしか言いようがないですね。皆そうなのか分かりませんが、僕の場合、3回のリリースに一回くらいはこのバグに引っかかります。そしてこのリリース日に載るか載らないかで初日のダウンロード数は10倍くらい変わるので、相当なダメージです。
今回は幸いにもCOLOR PAIRSの無料版が頑張ってくれているおかげで、無料版内のカスタム広告を使って有料版が出た事を知らせるという手段でなんとかランキングに食い込めましたが、無料版がなければ完全に知られないまま消えていたと思います。
アップルには一刻も早くこのへんのシステムをもっとスマートに処理できるように改善して欲しいところです。

それともう一つ、PUZZERO LiteもCOLOR PAIRS内の宣伝効果があって、無料ゲームの「教育」ランキング50位台まで復活しました。
結局、「自分の身は自分で守れ」じゃないですけど、自分のアプリは自分で宣伝するしかないって事なのでしょうね。ひたすらアプリを作ってクロスプロモーションさせていくのが最終的には一番ベストなマーケティング法なのでしょう。
そんなわけでPUZZEROもOpenFeintに対応させるため現在調整中です!
PUZZEROは必ずヒットさせます!!

1 件のコメント:

  1. 貴重な記事を読ませていただきました。
    ありがとうございます。
    その後は、どのような反応でしょうか。
    有料と無料はどちらが収益化できていますでょうか。

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