iTunes Connect停止の為セール延長?

12/24/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

昨日の夜、iTunes Connectにログインし、予定通りセールを終了しようと値段設定を変更したのですが、
どうやら反映されないままiTunes Connectがお休み期間に突入してしまったらしく、
恐らくこのまま28日頃まで値段は更新されないままセール状態が続く事になりそうです。
ただし、iTunes Connect上では既に値段設定の変更作業は行ったため、
突然値段が上がってもおかしくはないと思います。

なんにしてもPUZZEROは近々350円に値上げするので、このチャンスをお見逃しなく!

では皆さん良いクリスマスを!!!

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mobclix vs Traffic Gate

12/22/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

mobclixとトラフィックゲート両方の広告を試したファーストインプレッションを書きます。

まずトラフィックゲートの方ですが、E.Quiz Liteは3日で国内のみで71ダウンロードあり、
表示数は73でした。かなり現実的な数字である一方、
リピーターほとんどいないっぽい(汗)
まあ、まだ3日ですからね。
トラフィックゲートは表示のたび0.5円発生するため、73の半分で約36円。
これ、全然だめっぽい印象ですけど、mobclixと比べてみるとその良さが分かります。
PUZZERO Liteの方に導入したmobclixでの報酬は1週間で87セント(約87円)。
しかしこっちはインプレッション数6500に対しての金額ですから、
1インプレッションあたり0.01円くらいの計算になります。
使われている割にはパフォーマンス悪過ぎです。
ほぼ国内限定とはいえ、利益重視ならばトラフィックゲートが上でしょう。

ただmobclixもクリックさえしてもらえれば化ける可能性はありです。
広告の種類は2つあり、大きい広告と小さい広告の両方を載せたのですが、
大きい方の広告は1クリックで平均5〜10セントの報酬、
小さい方は1クリック2〜4セントくらいの報酬です。
広告主によって結構変わるようですが、大きい広告をガンガン押して頂ければ、
それなりに悪くなさそうにも思えます。
しかし誰もガンガンは押さないでしょうが(笑)
しかも大きい広告は特に読み込みに時間がかかるため、読み込む前にページを飛ばされ、
表示数も圧倒的に低めです。
タイマーを使って数秒間、ページ変更ボタンを押せないような仕様にする事も考えましたが、
そこまでは流石にやめました。

ちなみにmobclix広告の良い所の一つは、広告をクリックしてもいきなりアプリが終了して
safariやAppStoreに飛ばされない事です。あるものは飛ぶみたいですが、
多くはアプリ内で詳細を見せて、見終わって閉じればそのままアプリが続けられます。
一度完全にゲームを中断させられAppStoreに飛ばされるような仕組みだと、
相当興味のあるものじゃないとなかなか誰もクリックしたがらないでしょうが、
これなら少し興味あるだけでもクリックしやすい作りになっていて、なかなか良いと思います。
しかし正直、多くの広告の質があまりに低くいため、これじゃクリックされなくても当然だろうと思ってしまう。
広告費をかけるなら、もっと人の注意を引きつけるようなセンスのある広告を作る事にもお金をかけた方がいいのでは...?
と、人の心配をしてる場合でもないんですけどね。

それに引き換え、トラフィックゲートの方の広告はなかなかセンスがあります。
実際、73回の表示のうち、8回もクリックされてます。
今後はともかく、今の時点ではクリック率10%こえてますから、
mobclixのクリック率0.3%とは比べ物にならない。
勿論、ダウンロード数が増えるにつれてどんどん低くなるとは思いますけど...。

まあとりあえずしばらくこの両方を同時進行で使って、
一ヶ月くらい経った頃にでも、もう一度比較してみようと思います。

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Macタブレットは教育市場を狙うか?

12/21/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

色々噂されているMacタブレットについて自分なりの考えをまとめました。
結論から言うと、もしアップルが本当にMacタブレットを出すとすれば、狙ってくるのは教育市場だろうと言う事です。

なぜそう思うかと言うと、単純に今の一般社会の大人達にそれほどMacタブレットを必要とする人間がいると想像しにくいからです。
勿論、多くのイラストレーターやデザイナーなどクリエイター系の人間は欲しがる人も多いでしょう。
しかし既に多くのクリエイター系の人間はMacユーザーですから、
MacOSのシェアを拡大するだけの影響力は期待できないと思います。
そもそも噂されているような10インチ前後の画面のタブレットではプロのクリエイターのニーズを満たせるようなマシンとは思えません。
その辺りのニーズはaxitron社のmodbookで満たせるはずですし。

じゃあ一般的な大人を取り込むほどの魅力はなにか?
iPhoneのゲームが大きな画面で出来るのも悪くないでしょうし、電子書籍など大きな画面で読めるようになるのも魅力的ではあります。しかしそれだけなら携帯しやすいiPhoneやiPodTouchで十分と思う人が多いはず。そもそもが携帯出来るからiPhoneは魅力的なわけで、家ならパソコンでネットを見るなり、テレビで映像を見た方が快適です。10インチ前後というのは家で使うにしても外で使うにしても微妙な大きさな気がします。

しかしその一見微妙そうなサイズが教育市場では絶妙になりえる。何冊ものテキストをカバンに背負う必要性がなくなるし、ノートがわりにメモまでとれる。大き過ぎず子供でも持ち運びができ、小さ過ぎて画面が見にくい事もない、最適なサイズかもしれない。このサイズのタブレットの利便性を最大限に引き出せるのは教育市場しかないでしょう。
それに教育市場をおさえる事は会社の将来にとっても大きなメリットになるはずです。

一旦話は20年前にさかのぼります。
僕は家庭の事情で7歳の時にハワイに引っ越しました。
日本の小学校は1年生が終わるまで行きましたが、
アメリカの小学校はまったく次元の違うもので色々な事が衝撃的でした。
その一つが小学1年生から既にコンピューターの授業があったという事です。
当時、コンピューターなんて大人しか触れないものだと思っていたのに、
皆あたり前のように使っていました。しかも1人1台です。
学校によって多少の違いはあったものの、大体どこも小学生からパソコンを使い出します。
今の日本の小学校がどうなっているかは分かりませんが、少なくとも20年前の日本の学校にはそういう環境はなかったんじゃないでしょうか?
そんな事よりこの話で何を言いたいかと言うと、その学校で使っていたのは全てAppleコンピューターで、僕はその時からずっとMacユーザーです。しまいにはiPhoneアプリの開発者にまでなってしまったくらいで、アップルは自分の人生に大きな影響を与えました。
当時はAppleとIBMの時代でしたから、子供が使いやすいという面でもApple製のコンピューターの方が多くの学校で使われていたはずなので、同じように影響を受けた人は少なくないと思います。

ともかく、子供の頃に受ける影響はとても大きいです。つまり子供のころからMacを使わせるというシステムを築けば、マーケットシェアは今より更に広がるはずです。全米の学校で使わせる事に成功すれば、目先だけでなく将来も安泰でしょう。

ちょっと話が飛びますが、高校生くらいの頃、AppleはeMacという教育機関専用機種を出しました。
この頃には学校もMacとPCを半々くらいの割合で使うようになっていました。
ちなみにeMacの「e」とは教育(Education)の頭文字のeであり、アップルが再度教育市場に力を入れてきたのですが、価格が安めというくらいで特にiMacなどとの違いも目立たず、インパクト不足の為か、eMac自体は不発に終わったような印象でした。その後あまり聞きませんし。

アップルは教育市場に大きなシェア獲得の鍵があると信じ、力を入れてきた会社です。
なので今回のMacタブレットはまさに教育市場にぶつける為の秘密兵器なんじゃないのか?と考えずにはいられません。
ノートも教科書もいらなくなる。全部インストールするだけ。
メモも直接タブレットでとれる。
学校に持って行くのはMacタブレットひとつで十分になる?
宿題もプリントも先生が何枚もコピーを取って配らなくても、ワンタッチで生徒全員のタブレットに送信するだけで済む。まさに未来の世界だ。
そんな世界がすぐにでも実現されようとしているのかもしれない。
果たしてMacTabletは未来への架け橋になるだろうか?
そもそも作っているのだろうか?(笑)
なんにしても楽しみだ。

最後にまったく関係のない宣伝になって申し訳ないですが、PUZZEROのセールもあと数日なのでお見逃しなく!

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mobclix分析結果

12/18/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

PUZZERO Liteがリリースされて大体3日が経ちました。
せっかく今回はmobclixを導入したので、とりあえず最初の3日間のデータを分析しようと思います。

まずmobclixの予備知識があまりない方に簡単な説明をしますと、
mobclixは広告を出したい企業と広告を載せて収入を得たい人達の間に入り
配信と管理の全てをまとめてやってくれます。
その上、毎日どれだけの人がアプリを使ったかなど、
ダウンロードされた後のユーザーの動向もある程度分析する事もでき、
マーケティングにも役立つ便利なサービスです。

これによって得たデータを今回は見ていきます。
まず最初の3日間のダウンロード数ですが、
1日目:0
2日目:28
3日目:41

初日のゼロには理由があります。
今回、PUZZERO Liteは何かしらのシステムのトラブルによって「リリース日」のリストに反映されるのに24時間の遅れがありました。24時間後に「リリース日」に反映される頃には既に新しいアプリが何ページ分も追加され、ほとんど誰もそんな先まで見ないだろうってくらい深く埋もれてしまったわけです。
AppStoreが出来て1年以上も経つというのに、いまだにシステムが不完全な事に多くのデベロッパーが悩まされていると思います。必死な想いで作ったアプリがこの様な扱いを受ける事は正直悔しいです。ただ今回はこの事でウダウダ言うつもりはありません。パゼロだけに初日がゼロだった事は逆に1とか2より良かったと思います(笑)

さて次はインプレッション数に移ります。
インプレッションとは広告の表示回数の事です。
1日目:10(なぜ!?アップル社員??)
2日目:105
3日目:817
4日目:1589(今日の現在までの数字です。この日のダウンロード数はまだ分かりません)

とりあえず4日目に関してはダウンロード数が分からないため、これから先の計算には入れませんが、
毎日伸びているのは良い感じですね。

とりあえず最初の3日のトータルは69ダウンロードに対して922インプレッションになります。
これって多過ぎでは?と最初思いましたが、
広告は60秒、つまり1分ごとに新しく表示される設定にしたため、恐らく922というのは
起動回数と比例してるわけではないのでしょう。かと言って単純に922分のプレイ時間とも言い難いのですが、
起動回数よりも現実的だと思うので、とりあえずアバウトですがプレイ時間として考えた場合の計算をすると、
一人あたり平均13分くらいプレイしている事になります。
一回のゲームが2分なので、6回はやっている計算になります。
もっと多くやっている人もいれば、1回やってつまらないと思ってやめた人もいるでしょうが、
平均としてはかなり良い感じのような気がします。
ただこの計算は数学的にはかなり大雑把で適当な計算なので、かなり曖昧な数字だと思いますが、
そこまで深く分析しても仕方ないのでこれで十分です。

結局、利益として関わってくるのは、Lite版から有料版へ導く事ができるかどうか、
あとは実際に広告がクリックされるかどうかなので。
ちにみにクリック数ですが、今日までで13クリックで利益は19セント(約19円)。
トラフィックゲートが追加されればもう少しマシになるのでしょうが、
正直、mobclixでちゃんとした利益を出すには相当ダウンロードされるヒットアプリじゃなければ
かなり無理のある話だと思いますね。こっちは最初から期待していなかったのでいいんですけど。

とりあえずmobclixによってPUZZERO Liteにハマっている人がそれなりにいると推測できただけでも
それなりに希望がもてて良かったと思いました。
アメリカでのPUZZERO有料版も現在5つ評価の平均が星4つなので、
少なくともやってもらった人達には好評という印象があり、とても嬉しい限りです。
地味に口コミで広がるゲームになってもらえればと願います。

そうそう、すっかり忘れるところでしたが、E.Quiz Lite版が予想以上に早く審査を通り、本日リリースされました!
審査が7日というのは久しぶりです。普段より忙しいであろうこの時期にこんなに早いのはちょっと驚きですね!
今後の審査プロセスに期待です。

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Traffic Gate広告導入時の注意点

12/17/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

PUZZERO Liteの次回アップデートでmobclixに加えてトラフィックゲートの広告が入ります。
今の所3つの別のアドネットワークSDKの導入を試してきましたが、
ある意味このトラフィックゲートが一番簡単に導入できます。
Admobもmobclixも一度覚えてしまえばそんなに難しい事もないですが、
ステップの数はトラフィックゲートが一番少ないです。

さて、簡単とは言いましたが、実は自分は導入時にトラブルがありました(笑)
説明通りにやったのにも関わらず、シュミレーターやデバイスにインストールしようとすると
謎のエラーが発生するという問題でした。
このトラブルが起こったのはPUZZERO Liteに取り入れようとしていた時で、
プログラム的に色々いじってみてもどうにも問題が解決できず、
とりあえずクリーンな状態の新しいアプリでゼロから同じ手順でやり直してみる事にしました。
すると何の問題もなく普通に起動するのです。

となると、PUZZERO Liteに取り入れたmobclixとの相性が悪いのかと思い、
mobclix関連のフレームワークやプログラム内のコードを全て削除してもう一度トライしました。
それでも上手くいかない...。
そこで思い出したのが、最初、mobclixを取り入れる前にAdmobを入れていた事です。
Admobを止めたにも関わらず、Admob用にいじった設定をそのままにしていたのが問題でした。
具体的にどこかというと、
「他のリンカフラグ」が「-ObjC」になっていた事です。
実はこれはAdmobでは設定として加えなければいけないのですが、
逆にトラフィックゲート広告の場合、これが入っているとエラーになるようなのです。
これを消したら全然オッケーでした。
つまり結論としては、Admobとトラッフィクゲートを同時に取り入れるのは難しい。
でもmobclixはリンカフラグをいじらなくて良いので、同時に取り入れても問題なし。
という事になります。

まあ、一つのアプリに2つの別の広告を取り入れる事自体がレアなケースでしょうけど、
例えばAdmobからトラフィックゲートに切り替えようと考えてる人にも起こりうる問題なので
注意点として覚えておくと無駄な時間を費やさずに済むかもしれないですよ!

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値下げと値上げのお知らせ

12/16/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

PUZZERO Liteのリリースを記念して、本日より23日まで期間限定でPUZZERO 有料版を115円で販売します。
23日以降は元々の230円よりも値上げして350円になるため、今がお買い得です!
まずはPUZZERO Liteを試してから購入を検討してください。
セール期間は1週間なのでたっぷり時間はあります。

セール後の値上げについてですが、
もともと230円という設定はLite版無しの状態での値段でした。
230円なら、まったくレビューもなく、情報も少ない未知のゲームでも
興味があれば試してみれる価格だと思ったからです。
ですが今はLite版も出て、どんなゲームか試してみる事も出来るので
350円に上げてもいいだろうと判断しました。

その他の一部のアプリも23日以降値上げ、というより元の値段に戻りますので
一応報告しておきます。以下の通りになります:

PUZZERO 115円 → 350円
Eブレイン 115円 → 350円
ドル$トレ 115円 → 350円
書きトレ 115円 → 230円
残りのアプリは今のところ変更の予定はありません。
どれもニーズにさえあれば十分価値のあるアプリだと思います。

ついでにE.QuizのLite版も近々リリースされるので受験生は要チェックですよ!

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パゼロ無料版リリース!

12/15/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 1 Comments

本日、無料版PUZZERO Liteがリリースされました!
気になっていた方も、あまり興味のない方も、とりあえず試していただければ嬉しいです!!

ここで次回作の発表です。
実はもう一度パズルゲームにチャレンジしようと思います。
次は数字を扱ったゲームではなく、直感重視のまったく違った感じのパズルになります。

最近はパズルゲームもどんどん複雑になり、ルールを理解する事自体が難しいものも多いですよね。もはや昔のDr.マリオのようなたった3種類の色の組み合わせのようなパズルはあまり見ません。
そこで今回はあえて原点に戻り、3種類だけの組み合わせのパズルを作る事にしました。
だからと言ってDr.マリオをそのまま真似るつもりもありません。
シンプルかつ王道的でありながら斬新なパズルゲームを目指します!

ゲームシステムの大体の構想は固まったので、今はデザインの方向性を固めている段階です。
ただキャラクター要素をどこまで取り入れるかでちょっと迷っています。
あまりクセがあり過ぎない方がいいのか、
それともかなりクセのあるインパクトなキャラを取り入れるべきか、
まったくキャラクター要素のないシンプルなモノにするか、
色々試行錯誤しています。
正直、シンプルな方がこっちも早く作れて楽ではあるのですが、
PUZZEROがキャラクター無しの凄くシンプルなパズルだった為、
区別化という意味でも別のアプローチを試してみたいところもあり、
気持ちはキャラクター寄りです。

目標は年内に仕上げて1月の中旬のリリースなので
楽しみにしていてください☆

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満足させたら宣伝失格?

12/05/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 0 Comments

まず最初に、本日PUZZEROのアップデート版が審査を通りました!
既に購入されている方は是非アップデートしてみてください!

次に、PUZZERO Lite版のリリースが若干遅れる事になったという報告です。
実は最初、admob広告を導入したバージョンを提出していたのですが、
その後のリサーチの結果、広告を変更する事を決意しました。
というのもやはり現実的にadmob広告ではよっぽど世界的にダウンロードされなければ稼げないのは見えています。稼げない可能性が高いのに見栄えを悪くしてまで載せる意味はあるのか?という考えにいたり、どうせ広告を載せるならそれなりに宣伝からも利益を出す事を意識しなくては駄目だと思ったわけです。

アプリに広告が載っている事を嫌がる人も多いと思います。
作り手としても、見栄えが悪くなったり、わずかなスペースを更に取られるという意味でも、
決して望ましい選択肢とは言えません。
ですがそもそも無料版自体が有料版を買ってもらうための広告的な位置づけなわけですから、
「これはあくまで広告だ!」という印象を与える事も大事なのかもしれないとも思いました。
それに、宣伝として出したものがそれだけで十分ユーザーを満足させてしまい
有料版へと繋げる事が出来なければ、それは宣伝として失格とも言えます。
ならばゲームの本質を知ってもらう事に支障がない程度に
最大限に無料版を活かしてこそ、無料版を出す意味があるんじゃないでしょうか?

そのような考えから、admobをやめ、mobclixとトラフィックゲートを導入する事に決定しました。
なぜこの2つかというと、まずmobclixはadmobも含め、色々な広告を自分でカスタマイズして載せる事ができるという点と、アプリの分析機能が優れているという点です。
利用動向の詳細やデータ、統計情報からランキング情報まで、かなり細かく分析する事ができるため、マーケティングにも役に立つだろうと思いました。
ランキングもApp Storeでは100位までしか載せていないところを、mobclixだとAppStoreで見えなくなった後どうなっているかが分かります。
例えばONI BASEBALLを検索してみると、こんな結果が:
http://www.mobclix.com/appstore/1/app/335474062
2561位!!!
これは正直知らない方が良かったかも(笑)

そしてトラフィックゲートさんの広告ですが、こちらは1回表示あたり0.5円の報酬が得られるという国内向けの広告です。他と違うところは、広告をクリックしてもらわなくてもいいという事!
いくら何万人にダウンロードされてもクリックされないと報酬がもらえない広告では、そうそう稼げないと思いますが、表示だけでいいのなら最低でもダウンロード数×0.5円はほぼ保証されます。
ただそうなると国内ユーザーのみからの報酬になるのかが気になったため、
トラフィックゲートさんに問い合わせたところ、海外からのアクセスに対しての報酬も発生するとの事!
ただ広告主さんによっては国外のアクセスである上に言語環境が日本語でない状態だと広告を配信しない場合もあるという事を教えてもらいました。
更に、他社の広告との併用についても問題はないとの事なので、mobclixと同時に使う事もOK。
広告費を最大限に得るためには最高のコンビネーションではないでしょうか?

ついでなのでmobclix導入がいかに簡単であるかが分かる映像を載せておきます。
「1分でmobclixを導入」




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PUZZERO攻略法

12/02/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 2 Comments

PUZZEROの次回アップデート版で追加されるエキスパートモードですが、
このエキスパートモードはある条件を満たさなければロックが解除されません。
その条件とは
(1)スタンダードモードで3000点以上をとる
(2)タイムアタックモードで300点以上をとる
(3)いずれかのモードで12個全ての数字パネルの同時消しをする
の三つです。

ある意味で一番難しいのは2番のタイムアタックモードかもしれません。
2分の制限時間内にかなりのスピードで消しまくる必要があるので。
なのでまずは(1)と(3)からクリアしていく事をオススメします。

まずパゼロのハイスコアの出し方ですが、これはとにかく出来るだけ多くのパネルを一度に消す事に限ります。消したパネルの数の2乗がそのままポイントになるので、多ければ多いほど一度にもらえるポイントも大きいわけです。
ただし、多く消す事に捕われ過ぎて考える時間が長くなっても結果あまり意味がないので、
最初のうちは大体3〜4パネルを消すくらいを狙いましょう。

そこでポイントですが、なるべく「ゼロ」パネルを上手く利用する事が重要になってきます。
例えば「5−5」で2パネルを消すよりも、どこかにゼロを加えて「0+5−5」で3パネル消すようにするだけで、一つ多めにパネルを消せる事になります。
それ以外にも、間にゼロを挟む事によって離れた数字同士を上手く繋げる事にも活用できます。
更に、「ゼロ」をなるべく多くためて一気に「5+0+0+0+0+0-5」のような長いコンボを狙う事にも利用できます。

全パネル同時消しも同じ発想で、なるべく多くのゼロをためる事で意外と簡単に出来てしまいます。
下の動画でその様子をご覧ください。これはたまたま運が良かった事もあり1分ほどで出来てしまいましたが、上手く数字が噛み合ない場合は数分ねばる必要もありますが、必ずチャンスは訪れます。






最初のうちは難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくると深く考えずに直感だけでスラスラ消していけるようになるので頑張ってください!

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115円の厚い壁

12/01/2009 Leo Rivas(リオ・リーバス) 3 Comments

ここ最近、密かに行ったマーケティング実験のデータを少し公開します。
一つはONI BASEBALLの1日限定無料化です。
これで分かった事は一つ。無料と115円の間には究極に厚い壁があるという事。
ONI BASEBALLはiTunesのゲームカテゴリーで「スタッフのお気に入りゲーム」に載せてもらったにも関わらず、実際のところ売り上げへの影響はほとんどありませんでした。
ユーザー側が慎重になったのか?
そんなに多くの人がパソコン上でiTunesを開いてまで「スタッフのお気に入りゲーム」をチェックしていないのか?
単にONI BASEBALLに十分な魅力がなかったのか?
色々考えられますが、結局効果は微妙だったという結果だけが残りました。
その効果はというと、リリース日からアップルに紹介される前日までの1週間は、一日でゼロから10前後のダウンロード(全世界のストア)。
紹介された日に22ダウンロード、次の日からは平均10から徐々に平均5くらいまで下がっていったという具合です。
結局、一日無料化した日を除くと、紹介初日の22ダウンロードを超えた日はなく、一週間もしないうちに紹介される以前とまったく変わらない状況に戻ったという事になります。

では無料化した、たった一日のダウンロード数は何かというと、全世界で1500ダウンロードです。確かに無料なら損はありませんが、無料でも興味がなければダウンロードしませんよね。
つまりこれが意味する事は、興味はあっても確信がなければ115円も出さないというのが現実であり、この壁を壊す事ができた者だけがAppStoreで生き残れる、という事でしょう。

さて、もう一つの実験の話に変わりますが、
新作のパゼロでは初めて海外マーケティングに本格的に取り組みました。
海外サイトに片っ端からプレスリリースメールを送ったり、YouTubeビデオを作ったり、
それなりに出来る範囲で、お金をかけず頑張ったつもりです(笑)
そのうちの一つ、サイト内のフォーラムでのプロモーションコードの配布、で面白い発見がありました。
合計で40個ほど配ったのですが、なんとその結果、米AppStoreのランキングに食い込む事ができたのです。確かゲーム内「教育」カテゴリーの70位台まではいきました。
何が面白いかというと、この日の利益がゼロだったという事です!
いや、正直悲し過ぎる結果ではあったのですが、それと同時に、プロモーションコードのダウンロード数もランキングに反映するという発見にもなったわけです。
たとえばONI BASEBALLのように有料版を期間限定で無料にし、1000以上のダウンロードがあった後に有料に戻したとしても、その無料ダウンロード数は直接有料ランキングへは影響しません。まったく別の扱いを受けるわけです。
しかし、プロモーションコードに限っては無料で配布しているにも関わらず、有料ランキングのダウンロード数と同じ扱いを受ける事になるので、これは有効に使えばそれなりのマーケティング戦略に活用できそうです。

今回はランキングに食い込めたはいいが、そこから先に繋がらなかった為、すぐにランキング外へ消えるという結果で終わり、その上、レビューの1つも付けてもらえないという悲惨な結果ではありましたが、一応、お金をかけずに(ある意味自力で)ランキングに一日は顔を出させられる唯一の手段を知る機会にはなりました。(カテゴリーによっては50程度じゃランクインすらしないでしょうけど...)

今回学んだ事をまとめると、
(1)今の多くのiPhoneユーザーはちょっと興味をもった程度では安くてもすぐには手を出さない。
(2)レビューや評価が良い、など、何かもう一つ背中を押す要素が必要。
(3)無料なら100から1000倍のダウンロード数が見込める。(ただし評価の辛さも倍増する法則:無料だと軽い気持ちでも試す人が多い為、この現象が起こりやすくなる)

*注)ちなみにこれらは全て無名に近い一開発者の経験とデータを元にした推測であり、必ずしも全てのアプリに当てはまる事とは限りません。

そんなこんなで、色々試行錯誤した結果、やはり今は有料版とは別にLite版(無料お試し版)の存在は欠かせないのかも、という結論に辿り着きました。結局、実際に試してもらって購入に繋がる形がベストでもありますし。ただ、前にも「書きトレLite」という無料アプリを1作出したのですが、このアプリに関しては有料版への売り上げ効果は感じられませんでした。逆にあまり売れなくなったくらいです。なのでLite版を出す事には慎重になっていたんです。
ただ確実に商品を知ってもらう機会は増えるため、上手くやれば間違いなく効果は見込めるでしょうし、(有料版に対して)「期待していたモノと違った」というクレームが少なくなるのも間違いなさそうですね。売り上げに繋がるかどうかはギャンブルですが、結局アプリの一番の宣伝法はLite版で間違いはなさそうです。
結果、有料版の購入へと繋げられなかったとしても、数万人に自分の作品を試してもらえるだけでも十分凄い事ではありますからね。

そんなわけで早速ですがパゼロのLite版を昨日提出しました!
タイムアタックモードのみプレイ可能で、Admob広告付きです。
今まで(デザイン上)広告を載せる事には抵抗があったのですが、実は今回は初期の段階から広告付きLite版の可能性も意識して作っていたので、ゲーム自体の支障にならないよう、尚かつデザイン的にも上手くまとめられたと思っています。
広告収入自体はあまり期待していないのですが、これもまた半分実験的な気持ちで試す事にしました。

Lite版を出す事で、有料版には更に付加価値を付けたいとも思い、現在、更なるモードやいくつかの追加要素を企画している所ですが、どこまで実現できるかまだ分からないので、とりあえず詳細は伏せておく事にします。
まずは近々審査を通るであろうバージョン1.1にご期待ください!
これだけでも結構やり込めるはずです。
そして興味はあるけどまだ購入まで踏み切れないという方はもう少し待ってLite版をお試しください!

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