LINEスタンプをiMessageステッカーに移植して販売したい!〜App Storeで公開する為の準備と全体の流れ〜


LINEスタンプのクリエイターの方達が少しづつiPhoneのメッセージアプリ(iMessage)用にスタンプを移植しはじめていますが、その多くは代行業者を通して配信しているもののようです。

本当は誰でも適切なステップを踏めば、個人としてApp Storeで作品を公開する事は、そう難しい事ではありません。マラソンと同じで、とにかくあまり先の事は深く考えず、一歩づつ前進する事だけに集中していれば、いづれゴールに辿り着きますから!

そんなわけで、これから自ら配信したいと考えているクリエイターの方達の道しるべになるように、今回はiMessageステッカーをApp Storeで公開するまでのステップをまとめてみました。

(注)これは最初から最後までのステップを細かく解説したチュートリアルではなく、どこからどう手をつけて良いか右も左も分からないクリエイターの方が全体の流れを把握し、どのように情報収集すれば配信まで辿り着けるかの全体の流れをまとめた内容です。


目指せスタンプ界のピコ太郎!クリエイターがLINEスタンプよりもiMessageステッカーで勝負するべき理由!


昨年公開されたiOS 10からクリエイターが自由にiMessage用のステッカーやメッセージアプリを作れるようになりました。これまでLINEやFacebook Messengerなどのサードパーティー製のメッセンジャーアプリの方が機能が豊富だった事もあり、純正メッセージアプリよりも人気が高まっていましたが、ここにきてAppleが純正のメッセージアプリに力を入れてきた事に注目が集まっています。
2014年、LINE Creators Marketが一般のクリエイターのステッカー販売をオープンにした事が話題になり、今でも多くのクエイタイーがLINEスタンプを作り続けているようですが、今勝負すべきマーケットはiMessageステッカーだと思っています。

今日はその理由をいくつか紹介します。

【ユーザー数は10億人!?】

日本ではそこまで盛り上がっていないiMessageステッカーですが、アップルによるとiMessageアプリは:

・iOS端末で一番使われているアプリで
・毎秒20万回もの送受信が行われている

とのことです。

iPhoneのアクティブユーザーは全世界で10億人なので、その中のどれだけのユーザーがiMessageを実際に使っているかの公式データはないものの、iMessageはiPhoneに最初からインストールされているアプリなので、少なくとも10億人がいつでも使える状態のアプリであることは間違いありません。

ちょいキモ系 iMessageステッカー『リアル絵文字』をリリース!初Swiftとアプリ内課金に挑戦!


新年あけましておめでとうございます。

昨年は日本、スペイン、オランダ、と転々と移動を繰り返しながら最終的にまたカナダのモントリオールに戻るという相変わらずバタバタ落ち着きの無い一年でしたが、懲りずに今年も色々と新しい事にチャレンジしていこうと思います!

2016年の後半はカナダを拠点に起業へ向けて頑張っていましたが、流石は北米と言いますか、年末のホリデーシーズンに突入すると周りがまったく仕事しないモードに入るので、色々と進めたくても進められなくなり、新事業の方は一時停止状態。

せっかくの機会だからと前半はまったりクリスマスビデオなんか作ったりしながら過ごしていました。


ただ、新年を迎えたあたりから、何もしていないのもウズウズしはじめて、何か一週間くらいでサクっと作れるプロジェクトを模索しはじめました。
アプリだと何も構想も無い段階から一週間で仕上げるのは厳しいと思い、去年、ちょっと良い感じでダウンロードされたiMessage用のステッカーを作ってみる事に!

iMessageステッカーを無料で配信したら有料アプリの売り上げが1.5倍に!米App Storeでフィーチャーされた結果はいかに!?


iOS 10からiPhoneの標準メッセンジャーアプリ「iMessage」にステッカーが追加されました!早い話がLINEスタンプみたいなものです。

そこで、以前LINEスタンプとして販売していた「犬のスタンプ」をそのままiMessageでも配信してみる事にしました。このスタンプの制作には100時間以上かけているので、本当は有料で販売したい気持ちもありましたが、すでにLINEスタンプとしてそれなりの収益を得ていたのと、たぶん有料で売っても人気ステッカーに負けて埋もれるだけだろうと考え、最初から無料ステッカーとして勝負する事にしました。

ステッカー自体には広告も貼れないので収益性は完全にゼロですが、多くの人にダウンロードしてもらえれば、そこから自分の他のアプリを知ってもらえる切っ掛けになる可能性に賭けてみました。

結果、思い切った決断をした甲斐があって、iOS 10のリリースと同時にアメリカ含むいくつかの国のApp Storeでフィーチャー(おすすめ)してもらう事ができ、最初の数週間で11万ダウンロードを達成しました!

スターウォーズ、Angry Birds、ディズニー・キャラクターなどが勢ぞろいするラインアップの中に自分のステッカーが含まれていたのには驚きました。更にランキングでも頑張ってくれて、しばらくの間、U.S.のストアで「スターバックス」や「キティー」、「クロッシーロード」などのメジャーブランドに負けずに奮闘していました。

アプリの世界では話題作だと100万ダウンロード、1000万ダウンロードなどとよく聞く数字なので、10万ダウンロードなんて大した事ではないように思うかもしれませんが、個人的には結構な快挙です。もうすぐでアプリ開発をはじめてから8年経ちますが、これまでに自分の作品で10万ダウンロードを超えたのは実はFusionCalcとMagicReaderだけだったりします。完全に一人で作ったアプリに限ればFusionCalcの次に多くダウンロードされたという事になります。

iPhoneを机に置くと広告が表示される?ツール系アプリの新しい広告の見せ方に挑戦!


このところ “動画制作" に没頭していましたが、久しぶりに『FusionCalc2』のアップデート作業の為にアプリ開発に取り組みました。
アップデート内容はユーザーにとってはそこまで喜ばしい内容ではないかもしれませんが、開発者の方には興味深い内容かもしれません。

今回のアップデートは簡単に言ってしまうと「広告が表示されるタイミング」の調整というだけの事ですが、ツール系アプリを作る自分にとっては以前からの大きな課題の一つでした。前から、いかに電卓にストレスなく全画面広告を練り込むかという事を考えてきましたが、これまではどうしても “画面の切り替わり” という固定概念にとらわれすぎていました。FusionCalc2の場合は、設定画面を閉じるタイミングや、「カート」画面を閉じるタイミング、といった場面に広告を割り当てていました。

今回のアップデートの主な変更点は、ユーザーのとる「行動」によって広告が表示されるようになったところです。どんな「行動」かというと、単純に『iPhoneを机に置いた時』です。